今年の梅雨入りのタイミングは?梅雨どきはここに気をつけよう!

今年は6月上旬と、例年よりかなり遅い梅雨入りとなった沖縄地方。今週に入って、那覇市内をはじめ、豊見城(とみぐすく)市、中城などが大雨、落雷に見舞われています。

本州地方の梅雨入りも、同じように例年より大幅に遅れていますが、改めて今年の梅雨入りのタイミングの予想、警戒すべきポイントなどをレポートしましょう。

目次

各地の梅雨入り予想

各地の梅雨入り時期と、梅雨明けの予想は以下のとおりです。

6月16日現在、梅雨入りになったのは沖縄・奄美・九州南部・四国で、九州北部から東北に掛けては、例年よりかなり遅れています。また、梅雨明けの予想は未だ確定的でなく、あくまで例年の時期を参考にしているのでご注意を!

地方梅雨入り梅雨明け予想
沖縄5月21日6月21日ごろ
奄美5月21日6月29日ごろ
九州南部6月8日ごろ7月15日ごろ
九州北部6月17日ころ7月19日ごろ
四国6月9日7月17日ごろ
中国6月18日ころ7月19日ごろ
近畿6月21日ころ7月19日ごろ
東海6月22日ころ7月19日ごろ
関東甲信6月22日ころ7月19日ごろ
北陸7月23日ごろ
東北南部7月24日ごろ
東北北部7月28日ごろ

今後の見通しですが、17日から18日に掛けては前線上の低気圧が本州南岸を進み、九州北部から中国地方にかけて梅雨入りの可能性が大だが、近畿地方から関東甲信にかけては、21日~22日にずれ込みそうです。

梅雨時に気をつけなければいけないポイント

梅雨の季節は、高温多湿で雨が多く、気温の変化も大きいため、健康や生活面で注意が必要です。以下に、服装、食事、外出などの日常生活面での注意点を詳しく説明します。
1. 服装
「通気性のある服装」: 湿気が多いため通気性のある服を選び、速乾性のある素材を選ぶと快適です。
「抗菌・消臭加工の服」: 湿気と暑さで雑菌が繁殖しやすいため、抗菌・消臭加工の服を着用すると清潔感を保てます。
「傘やレインコート」: 雨が降りやすい時期なので、必要に応じて傘やレインコートを持ち歩くことが重要です。


2. 食事
「バランスの取れた食事」 栄養バランスの取れた食事を心がけ、身体をしっかりとサポートすることが大切です。
「水分補給」: 高温多湿で水分が失われやすいので、こまめに水分補給を行い、脱水症状を予防しましょう。
「生ものの取り扱いに注意」: 湿気が多いと食品が腐りやすくなるので、生ものの保存や食材選びに注意が必要です。

3. 外出
「滑りやすい路面に注意」: 雨が多い時期は路面が滑りやすくなるため、歩行や運転時には注意が必要です。
「傘やレインコートの準備」: 雨が予想される日には傘やレインコートを持参し、外出時の対策をしっかりと行いましょう。
「健康管理」: 湿気や気温の変化が激しいため、健康管理に気を配り、体調不良や熱中症予防に努めましょう。


これらのポイントに留意することで、梅雨の季節を快適に過ごし、健康を維持することができます。常に天候や体調に合わせた生活習慣を心がけ、適切な対策を講じることが大切です。

梅雨時の災害への備え

梅雨時の大雨などの災害に備えるために、普段から以下の事項に注意することが重要です。これらの注意事項の中には、「自分の場合は大丈夫・当てはまらない」と言う点もも有ると思いますが、そこは一つずつチェックしていただき、少しでも当てはまるポイントがあれば、是非参考にしてください!

1. 情報収集
「気象情報の確認」: 梅雨時期は大雨や洪水などの災害が発生しやすいので、気象庁や各種メディアからの情報をこまめに確認しましょう。
「避難情報の把握」: 避難勧告や避難指示が出た際は迅速かつ正確に対応できるよう、適切な情報収集と周囲との連絡を確保しておきます。

2. 防災グッズの準備
「非常持ち出し袋の用意」: 食料や水、懐中電灯、ラジオ、応急処置セットなどの防災グッズを用意し、災害時に備えます。
「重要書類のコピー」: パスポートや保険証、家族の連絡先などの重要書類をコピーし、非常時に必要な情報を確保します。

3. 環境整備
「排水溝や雨どいの確認」: 家の周囲の排水溝や雨どいを定期的に清掃し、水の流れをスムーズにすることで浸水被害を軽減します。
「ゴミの処分」: 室内外のゴミは適切に処分し、排水口を詰まらせないように注意しましょう。

4. 家族・近隣との連絡
「連絡手段の確保」: 災害時には、家族や近隣との連絡を確保する手段(携帯電話、SNS、ラジオなど)を用意しておくことが重要です。
「避難場所の共有」: 家族や近隣と、必要に応じて避難場所や避難経路を共有し、災害発生時の円滑な避難を計画しておきます。

これらの事項に留意することで、梅雨時の大雨などの災害に備え、自己防災意識を高めることができます。災害への備えを日頃から整え、災害時に冷静に適切な行動をとるよう心掛けましょう。

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