大相撲初場所は三日目を終え,横綱・大関陣で負けなしの3連勝は豊昇龍ひとりに。
3日間を振り返り,元気のよい幕内力士を見てみましょう。


元気いっぱい3連勝の力士は
三日間勝ちっぱなしの力士は,以下の8人に。
三役陣 大関 豊昇龍 関脇 大栄翔
前頭 三枚目 王鵬 五枚目 千代翔馬 十枚目 玉鷲
十一枚目 尊富士 十四枚目 金峰山 十五枚目 伯桜鵬
おすもうさん40才の玉鷲が元気いっぱい!
テレビで解説者にも言われているが,幕内力士のなかで,ここ1年でもっとも成長がうかがえるのは王鵬と 今場所も土俵際での粘り強さが際立っている
横綱照ノ富士 大関琴桜・大の里は
横綱照ノ富士は,いわば進退が懸かった今場所で,初日こそ若隆景に完敗したが,2日目隆の勝・3日目霧島を続けて寄り切りで破り,本来の強さを取り戻している。
一方,今場所の綱とりを期待されている琴桜は,消極的というか守りの姿勢が見られたり,勝ちを焦ったりで,2日目は小結・阿炎に突き出し,3日目は伏兵・翔猿の引き落としにと,2連敗を喫した。
大の里は初日,翔猿の引き落としに一敗地にまみれたが,2日目・3日目と連勝し,落ち着きを取り戻したかにみえる。



3日目の大の里X隆の勝戦は,物言いがつくきわどい一番
隆の勝は3連敗だが,相撲内容は悪くない
ほかにも元気な力士は 四日目の取組
3連勝の8人以外で,テレビを見ていて元気そうな力士は,
2大関を破った,翔猿(前頭五) 小結・阿炎 豪ノ山(前頭三) らが挙げられる。
4日目のおもな取組は次のとおりです。
| 東 | 西 |
| 照ノ富士 | 翔猿 |
| 琴桜 | 霧島 |
| 隆の勝 | 豊昇龍 |
| 阿炎 | 大の里 |
| 王鵬 | 大栄翔 |
| 若元春 | 正代 |
| 熱海富士 | 若隆景 |
| 豪ノ山 | 平戸市 |
| 遠藤 | 千代翔馬 |
| 玉鷲 | 尊富士 |
| 湘南乃海 | 伯桜鵬 |
| 玉正鳳 | 金峰山 |
三役力士の顔ぶれ 照ノ富士出場へ
横綱・大関・関脇,そして小結は次のとおりです。
| 東 | 番付 | 西 |
| 照ノ富士 | 横綱 | |
| 琴櫻 | 大関 | 豊曻龍 |
| 大関 | 大の里 | |
| 若元春 | 関脇 | 大栄翔 |
| 阿炎 | 小結 | 若隆景 |
前頭筆頭は,東・隆の勝,西・霧島となった。



霧島は先場所の負け越しで,関脇から前頭に
初場所での奮起を期待したい
尊富士は前頭西十一枚目,阿武剋は西十二枚目に昇進。ともに三役昇進を目指しての活躍が期待できそう。
人気力士では,宇良が西前頭四枚目。平戸海東五枚目。玉鷲は東十枚目で頑張っています。
前頭陣の番付表は次のとおりです。
| 東 | 番付 | 西 |
| 隆の勝 | 前頭筆頭 | 霧島 |
| 翔猿 | 二枚目 | 熱海富士 |
| 豪ノ山 | 三枚目 | 王鵬 |
| 正代 | 四枚目 | 宇良 |
| 平戸海 | 五枚目 | 千代翔馬 |
| 高安 | 六枚目 | 一山本 |
| 遠藤 | 七枚目 | 御嶽海 |
| 狼雅 | 八枚目 | 宝富士 |
| 美ノ海 | 九枚目 | 欧勝馬 |
| 玉鷲 | 十枚目 | 明生 |
| 翠富士 | 十一枚目 | 尊富士 |
| 錦木 | 十二枚目 | 阿武剋 |
| 湘南乃海 | 十三枚目 | 琴勝峰 |
| 北勝富士 | 十四枚目 | 金峰山 |
| 伯桜鵬 | 十五枚目 | 北の若 |
| 玉正鳳 | 十六枚目 | 輝 |
| 錦富士 | 十七枚目 | 時疾風 |



初場所はこれまでにない
盛り上がりを期待できそう












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