大相撲,令和7年度初場所の新番付が発表されました。
幕内(まくのうち)の注目力士の新番付を列挙し,初場所優勝候補や活躍しそうな力士を予想してみましょう。
三役力士の顔ぶれ 照ノ富士出場へ
横綱・大関・関脇,そして小結は次のとおりです。
東 | 番付 | 西 |
照ノ富士 | 横綱 | |
琴櫻 | 大関 | 豊曻龍 |
大関 | 大の里 | |
若元春 | 関脇 | 大栄翔 |
阿炎 | 小結 | 若隆景 |
横綱・照ノ富士は初場所,出場するかが否かが一つの大きな話題でしたが、出場の意志を表明しました。
両膝の痛みと糖尿病を抱えての、背水の陣と言えましょう。
初日は、照ノ富士と同じく、怪我のため大関から陥落して這い上がってきた小結若隆景との対戦です。
前頭勢について
前頭筆頭は,東・隆の勝,西・霧島となった。
霧島は先場所の負け越しで,関脇から前頭に
初場所での奮起を期待したい
尊富士は前頭西十一枚目,阿武剋は西十二枚目に昇進。ともに三役昇進を目指しての活躍が期待できそう。
人気力士では,宇良が西前頭四枚目。平戸海東五枚目。玉鷲は東十枚目で頑張っています。
前頭陣の番付表は次のとおりです。
東 | 番付 | 西 |
隆の勝 | 前頭筆頭 | 霧島 |
翔猿 | 二枚目 | 熱海富士 |
豪ノ山 | 三枚目 | 王鵬 |
正代 | 四枚目 | 宇良 |
平戸海 | 五枚目 | 千代翔馬 |
高安 | 六枚目 | 一山本 |
遠藤 | 七枚目 | 御嶽海 |
狼雅 | 八枚目 | 宝富士 |
美ノ海 | 九枚目 | 欧勝馬 |
玉鷲 | 十枚目 | 明生 |
翠富士 | 十一枚目 | 尊富士 |
錦木 | 十二枚目 | 阿武剋 |
湘南乃海 | 十三枚目 | 琴勝峰 |
北勝富士 | 十四枚目 | 金峰山 |
伯桜鵬 | 十五枚目 | 北の若 |
玉正鳳 | 十六枚目 | 輝 |
錦富士 | 十七枚目 | 時疾風 |
今場所の優勝候補は
今場所,優勝の最有力候補として、綱取りが懸(か)かった琴櫻と豊昇龍の両大関が挙げられている。
特に、豊昇龍は稽古場でも突き・押しの技が冴え、集中力に磨きがかかり、絶好調と言える。
一方、琴櫻も先場所の初優勝に続いて,この初場所で優勝すれば、先ず間違いなく横綱に推薦されると思われるし、元来おっとりタイプの本人も,今場所は意欲的と言われています。
また,ようやく髷(まげ)が結えそうな大の里ももちろん元気いっぱい。序盤での取りこぼしさえなければ,優勝候補の一角として場所を盛り上げる存在となるでしょう。
初日のおもな取組み
12日からはじまる大相撲の初日・二日目の取組が発表されました。
初日の主な取り組みは次のとおりです。
東 | 西 |
照ノ富士 | 若隆景 |
琴桜 | 隆の勝 |
霧島 | 豊昇龍 |
翔猿 | 大の里 |
若元春 | 熱海富士 |
豪ノ山 | 大栄翔 |
阿炎 | 王鵬 |
正代 | 宇良 |
玉鷲 | 欧勝馬 |
錦木 | 尊富士 |
湘南乃海 | 阿武剋 |
続いて,二日目のおもな取組みは次のとおり。
照ノ富士 | 隆の勝 |
翔猿 | 豊昇龍 |
霧島 | 大の里 |
琴桜 | 阿炎 |
熱海富士 | 大栄翔 |
若元春 | 豪ノ山 |
王鵬 | 若隆景 |
千代翔馬 | 宇良 |
正代 | 平戸海 |
美ノ海 | 玉鷲 |
尊富士 | 明生 |
むすび
令和7年初場所の新番付と,活躍しそうな力士を見てきましたが,優勝候補はずばり大関の3力士を挙げたい。
琴櫻・豊昇龍・大の里の三大関をみると,その実力は全く互角といえるのでは。
あとは,勝利への執念と気力が優勝の行方を左右し,綱とりへの道しるべとなるのでないでしょうか。
初場所はこれまでにない
盛り上がりを期待できそう
コメント