1月12日から大相撲初場所 新番付発表 元気な大関陣 優勝の行方は 

大相撲,令和7年度初場所の新番付が発表されました。

幕内(まくのうち)の注目力士の新番付を列挙し,初場所優勝候補や活躍しそうな力士を予想してみましょう。

目次

三役力士の顔ぶれ 照ノ富士出場へ

横綱・大関・関脇,そして小結は次のとおりです。

 東 番付 西
照ノ富士横綱
琴櫻大関豊曻龍
大関大の里
若元春関脇大栄翔
阿炎小結若隆景

横綱・照ノ富士は初場所,出場するかが否かが一つの大きな話題でしたが、出場の意志を表明しました。

両膝の痛みと糖尿病を抱えての、背水の陣と言えましょう。

初日は、照ノ富士と同じく、怪我のため大関から陥落して這い上がってきた小結若隆景との対戦です。

前頭勢について

前頭筆頭は,東・隆の勝西・霧島となった。

霧島は先場所の負け越しで,関脇から前頭に
初場所での奮起を期待したい

尊富士は前頭西十一枚目,阿武剋は西十二枚目に昇進。ともに三役昇進を目指しての活躍が期待できそう。

人気力士では,宇良が西前頭四枚目。平戸海東五枚目。玉鷲は東十枚目で頑張っています。

前頭陣の番付表は次のとおりです。

 番付 西
隆の勝前頭筆頭霧島
翔猿二枚目熱海富士
豪ノ山三枚目王鵬
正代四枚目宇良
平戸海五枚目千代翔馬
高安六枚目一山本
遠藤七枚目御嶽海
狼雅八枚目宝富士
美ノ海九枚目欧勝馬
玉鷲十枚目明生
翠富士十一枚目尊富士
錦木十二枚目阿武剋
湘南乃海十三枚目琴勝峰
北勝富士十四枚目金峰山
伯桜鵬十五枚目北の若
玉正鳳十六枚目 輝
錦富士十七枚目時疾風

今場所の優勝候補は

今場所,優勝の最有力候補として、綱取りが懸(か)かった琴櫻と豊昇龍の両大関が挙げられている。

特に、豊昇龍は稽古場でも突き・押しの技が冴え、集中力に磨きがかかり、絶好調と言える。 

一方、琴櫻も先場所の初優勝に続いて,この初場所で優勝すれば、先ず間違いなく横綱に推薦されると思われるし、元来おっとりタイプの本人も,今場所は意欲的と言われています。

また,ようやく髷(まげ)が結えそうな大の里ももちろん元気いっぱい。序盤での取りこぼしさえなければ,優勝候補の一角として場所を盛り上げる存在となるでしょう。

初日のおもな取組み

12日からはじまる大相撲の初日・二日目の取組が発表されました。

初日の主な取り組みは次のとおりです

 東 西
照ノ富士若隆景
琴桜隆の勝
霧島豊昇龍
翔猿大の里
若元春熱海富士
豪ノ山大栄翔
阿炎王鵬
正代宇良
玉鷲欧勝馬
錦木尊富士
湘南乃海阿武剋

続いて,二日目のおもな取組みは次のとおり。

照ノ富士隆の勝
翔猿豊昇龍
霧島大の里
琴桜阿炎
熱海富士大栄翔
若元春豪ノ山
王鵬若隆景
千代翔馬宇良
正代平戸海
美ノ海玉鷲
尊富士明生

むすび

令和7年初場所の新番付と,活躍しそうな力士を見てきましたが,優勝候補はずばり大関の3力士を挙げたい

琴櫻・豊昇龍・大の里の三大関をみると,その実力は全く互角といえるのでは。

あとは,勝利への執念と気力が優勝の行方を左右し,綱とりへの道しるべとなるのでないでしょうか。

おすもうさん

初場所はこれまでにない
盛り上がりを期待できそう

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