LPGAウォルマート選手権 放送予定・日本人選手・コース紹介

消費財メーカー最大手のP&Gがメインスポンサーとなる、前の週のクローガー・クイーンシティ選手権に続き、9月19日より3日間、小売業最大手のウォルマートが冠スポンサー、P&Gがプレゼンティングスポンサーとなる、ウォルマートNWアーカンソー選手権が開催されます。

今回は、大会の概要・放送予定・コース紹介・おもな出場選手などを,速報とともにお届けします。

目次

大会の概要

大会の名称 ウォルマートNWアーカンソー選手権

設立 2007年

日程 2025年 9月19日(金)~9月21日(日)

開催コース アーカンソー州 ピナクル・カントリークラブ

スポンサー 冠スポンサー「ウォルマート」 プレゼンティングスポンサー「P&G」

設立当初はP&Gが冠スポンサーだったが、2011年より現在のウォルマートが冠スポンサー、P&Gはプレゼンティング・スポンサーとして脇役に

賞金総額 300万ドル  優勝賞金 45万ドル

女子ツアーらしく、巨大食品スーパー、
消費財メーカーがスポンサーに

前回優勝者 ジャスミン・スワンナプラ(タイ)

2012年・宮里藍、2018・2021年・畑岡奈紗が優勝と、日本人選手に相性の良い大会

開催コース案内

アーカンソー州にあるピナクルカントリークラブは、オザーク山脈のふもとの美しい景観に囲まれた、会員制のプライベートカントリークラブです。

コースの概要

  • 設計: 1990年にドン・シーチェストとブルース・リーツキーによって設計され、2008年にランディ・ヘッケンケンパーによって改修されました。
  • コース仕様:
    • 18ホール、パー71、全長7,001ヤード(チャンピオンズティーの場合)。
    • 木々に囲まれたフェアウェイ、起伏のある丘、うねったグリーンが特徴で、あらゆるレベルのゴルファーにとって挑戦的なコースとなっています。
    • フェアウェイにはゾイシア芝、グリーンにはベントグラスが使用されています。

歴史

  • 創設: 1988年に「チャンピオンズ・ゴルフ&カントリークラブ」として設立され、1990年にコースがオープンしました。
  • LPGAツアーの開催: 2007年以降、LPGAツアーの「ウォルマート NW アーカンソー選手権」の開催地として知られています。
    • 日本人選手では、2012年に宮里藍選手、2018年に畑岡奈紗選手がこの大会で優勝しています。

名物ホール

いくつかの名物ホールがあります。

  • 15番ホール(パー3):
    • このコースのシグネチャーホールとして知られる、アイランドグリーン(浮島グリーン)のパー3です。
    • ティーからグリーンが見えるホールで、複数のティーイングエリアが用意されています。
    • グリーンの周りにはバンカーが配置されており、風の影響も受けやすいため、正確なショットが要求されます。
  • 14番ホール(パー5):
    • 625ヤード(チャンピオンズティーの場合)の長いパー5で、アウト・インそれぞれのコースで最も難しいホールと評価されています。
    • フェアウェイは両側のバンカーによって狭く、グリーン手前には池があるため、ティーショットから正確なボールコントロールが求められます。

ピナクルカントリークラブは、その美しい景観と戦略性の高いコースレイアウトで、世界クラスのゴルフ体験を提供しています。

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