石川遼 PGAへの挑戦 コーンフェリーツアー「バハマ・クラシック」

石川遼選手はQシリーズでPGA昇格が果たせなかった直後,2026年はPGAツアー昇格に向けて,下部ツアーの「コーンフェリーツアー」に積極的に参戦すると宣言しました。

コーンフェリーツアーの初戦,バハマ諸島で開催される「バハマ・ゴルフ・クラシック」について,大会の概要・コース紹介,石川遼の速報などをお届けします。

目次

大会の概要

大会の名称 バハマ・ゴルフ・クラシック

日程 2026年1月11日(日)~1月14日(水)

開催コース バハマ諸島・パラダイス島 オーシャン・クラブ・ゴルフコース

賞金総額 100万ドル  優勝賞金 18万ドル

前年度優勝者 ハンク・レピオダ

コース紹介

バハマのパラダイス島にあるオーシャンクラブ・ゴルフコース(Ocean Club Golf Course)は、カリブ海屈指の美しさと戦略性を兼ね備えた、世界的に有名なリゾートコースです。


1. 概要

アトランティス・パラダイス・アイランドや、フォーシーズンズ・リゾート「オーシャンクラブ」に隣接する、バハマを代表するチャンピオンシップ・コースです。

  • ロケーション: バハマ・パラダイス島の東端に位置し、大西洋とナッソー・ハーバーの絶景を全ホールから楽しめます。
  • コースデータ: 18ホール / パー72 / 全長約7,159ヤード(プロティー)。
  • 特徴: 海沿いのリンクススタイルと、緑豊かなパークランドスタイルが融合したレイアウトです。常に吹き抜ける「クロスウィンド(横風)」が最大の難敵であり、正確なショットメイキングが求められます。
  • ステータス: ゴルフ・ダイジェスト誌などで「北米・カリブ海トップ10リゾートコース」に選出されています。

2. 設計者

設計者は、元PGAツアーのスター選手であり、数々の名コースを手掛けたトム・ワイスコフ(Tom Weiskopf)です。 彼は地形の自然な起伏を活かす設計で知られており、このコースでもバハマの美しい海岸線を最大限に引き立てるレイアウトを実現しました。

3. 名物ホール

特に印象的で難易度が高いとされる「シグネチャーホール」は以下の通りです。

  • 12番ホール(パー3 / 208ヤード) 距離があり、傾斜の強いグリーンが特徴のパー3。周囲はバンカーでガードされており、風の影響を強く受けるため、番手選びが非常に難しい難関ホールです。
  • 17番ホール(パー4 / 306ヤード) 海岸線に沿って真っ直ぐ伸びる、景観美の象徴的なホールです。右側にはエメラルドグリーンの海が広がり、その美しさに圧倒されますが、同時に海風とプレッシャーに打ち勝つ必要があります。

4. 開催された主な大会

そのクオリティの高さから、多くの有名トーナメントやイベントの舞台となってきました。

  • LPGA ピュアシルク・バハマ・クラシック: 女子プロゴルフの開幕戦として開催されていました。
  • マイケル・ジョーダン・セレブリティ・インビテーショナル: NBAの伝説、マイケル・ジョーダンが主催した著名人によるチャリティ大会。

[!TIP] プレー条件: > 原則として、アトランティス・リゾートまたはフォーシーズンズ・オーシャンクラブの宿泊ゲストが優先的に予約できるプライベート感の強いコースです。

日本からの出場選手は

日本人選手でコーンフェリーツアーへの参加資格があるのは,金子駆大・石川遼・杉浦悠太の3選手。

石川遼は初戦のバハマ・ゴルフクラシックからの参戦を表明していますが,金子駆大は同じころにハワイで開催される「ソニーオープン」への参加意欲を述べており,コーンフェリーツアーへの参戦については不透明です。

杉浦悠太もふくめ,出場の有無が分かり次第,お届けします。

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