初めての九州観光 青島神社からサンメッセ日南へ

人生初の九州旅行も大詰めを迎え、高千穂から宮崎市へやってまいりました。
途中の東九州自動車道は道も混んでいなく、快適なドライブでした。

目次

先ずは青島神社に⛩

高千穂から宮崎市へ移動した日は、レンタカーをそのまま駐車場に預け、ホテルにチェックインのあとワイフと二人でゆっくりと過ごし、明くる日の朝、宮崎市から南へ車で小一時間ほど走ったところの青島神社に参拝に行きました。青島神社は下の写真のとおり、海岸からポツンと突き出た周囲が1.5Kmの小島の中に鎮座しています。

青島神社に縁の深い海彦山彦の神話で有名な、山幸彦豊玉姫の恋物語からでしょうか、若い女性やハネムーンカップルの参拝が多いとの話です。
青島へ渡る橋は、写真のように両側が海に面していて障害物がないので、風の強い日は歩くのに難儀をします。
この日も風が秒速7~8mほどあり、乳母車を引いたお母さんなどが大変そうでした。

氏神様は、彦火々出見命(ひこほほでみのみこと 山幸彦)・豊玉姫命と塩筒大神(しおづつおおみかみ)で、縁結び・安産・航海安全の神様です。

また、読売巨人軍が毎年、宮崎キャンプの折に優勝祈願する神社でもあります。

海岸には「鬼の洗濯板」と言われる、昔の井戸端の光景に出てくる洗濯板にそっくりの珍しい形状の岩床が広がり、珍しい光景でまさに一見の価値があります。

鬼の洗濯板は青島を取り巻く波状岩で、700万年ほど前に海中でできた水成岩(硬い砂岩と柔らかい泥岩が折り重なってできた地層)が青島付近で隆起し、何百万年もの間に柔らかい泥岩部分が波で削られ、砂岩部分が残ったため、洗濯板のような波状の形状となったもの。

サンメッセ日南でモアイ像と巡りあう

青島神社のあとは更に南へ向かい、温かい日南海岸に沿った「日南メッセ」に到着。イースター島のモアイ像のレプリカの、メッセのモアイ像などを見学。南国の温かさもあり、海に臨む7体のモアイ像は、まるでイースター島に居るような気分にさせてくれました。

モアイMOAIとは、「モ」は未来「アイ」は生きるを意味する言葉で、「未来を生きる」という意味です。
それぞれのモアイ像には、日本の七福神やギリシャ神話の神々のように、モアイジンクスと呼ばれる使命というか役割があり、真ん中のモアイ像がその中心で、「地球の平和」を担っています。
モアイ像への道の入口にある下の写真に、おのおのの像のジンクスが記されています。

そして面白かったのは、モアイ像群から丘を登ったところにあり、モアイ像を見下ろして並んで座っている「ロダンの考える人」の彫刻を彷彿とさせるカラフルな座像の列で、おおぜいの観光客が座像の間に同じポーズで座り、記念写真を撮っており、もちろん我々も見習って。(笑)

このサンメッセ日南は或る宗教団体が運営しているとのことですが、テーマは世界平和であり、モアイ像はじめ趣向を凝らしたポイントがところどころに施設され、丘を上り下りするハイキングコースとしても、レンタル(有料)のカートでゆっくりドライブしても結構楽しむ事ができ、800円の入場料に似合う楽しいパークでした。

九州旅行は楽しかった(^_^)

ここ宮崎で、6泊7日の九州観光の旅を終えました。永崎・熊本・阿蘇・高千穂・宮崎と、初めての観光地で観るところも多く、おいしい料理に堪能し、実りのある旅でした。

最後まで読んでいただいた読者のあなたが、もし、九州旅行に行ってみたいな、と考えておられるなら、心からお勧めします

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