5月12日時点で,阪神タイガースと首位争いを演じる,東京読売ジャイアンツ。
守りを重視する阿部野球を支えるのは、層の厚い投手陣。5月11日現在のチーム全体の防御率は2.28と、セ・リーグでトップの成績です。
まだシーズンの序盤ですが、今年の投手陣の好調さを、5月11日現在の数字で追いかけてみましょう!
先発投手陣の成績は
5月11日現在で規定投球回数に達している全セ・リーグの投手のベスト10に、巨人軍からは菅野・山崎伊・戸郷と三人が入っており、数字から見ても今年の投手陣の貢献度がうかがえます。
先発陣で規定投球回以上に達している3選手の成績は、
菅野智之 4勝0敗 防御率 1.37 登板回数 6回
山崎伊織 3勝0敗 防御率 1.55 登板回数 6回
戸郷翔征 3勝1敗 防御率 2.01 登板回数 7回
そのほか、堀田賢愼は2回先発登板をして、2勝。投球回数18.1・防御率0.98と、大健闘している。
中継ぎ・クローザーの選手たちは 今村・大江・平内も紹介しよう
中継ぎ・クローザー陣も頑張っています。
規定投球数には達していないが、防御率の良い選手を列挙すると、
今村信貴 投球回数 2 防御率 0.00
大江竜聖 投球回数 4 防御率 0.00
泉 圭輔 投球回数 9.1 防御率 0.00
平内龍太 投球回数 0.2 防御率 0.00
バルドナード 投球回数 18 防御率 1.02
これらの選手の中で、前回の選手紹介から漏れていた、今村・大江・平内のプロフィールを述べます。
今村信貴(いまむらのぶたか)背番号26 大阪四条畷市生まれ 30才 大成学院大高校出身 左投左打
2011年ドラフト2位指名で入団 13年に一軍昇格(10代で初勝利)
その後21年に初めて開幕ローテーション入り 22年から中継ぎ役に変更(桑田コーチの指示) 愛称「ノブ」
大江竜聖(おおえりゅうせい) 背番号64 神奈川県座間市出身 25才 二松学舎付属高校 左投左打
2016年ドラフトで入団 20年一軍昇格 サイドスローの変則投法が特徴
平内龍太(ひらうちりゅうた)背番号66 明石市生まれ 25才 亜細亜大学出身 右投右打
2020年ドラフト1位で入団 22年より一軍登録されるも右肘手術などで23年は二軍に
今シーズン途中から一軍登録 中継ぎ陣の一角として成長を期待
クローザー・大勢の肩の痛みによる離脱をバルドナードがカバー
クローザーの大国柱・大勢が5月3日,肩の痛みを訴え一軍から離脱,調整に入っています。
昨年までは,大勢の代わりに中川皓太が投げていたが,中川も4月14日から左ひざ痛で一軍登録を抹消,現在は故障班で治療・調整中。
この痛い穴を埋めて期待に応えているのが,昨年7月から巨人軍に入団したバルドナードです。
バルドナードの昨年の戦績は,7月に加入から21試合に登板。防御率1.69の好成績で,昨シーズンの後半からは,中継ぎローテーションの中核をになった、頼りになる大柄のサウスポーです
5月12日現在の防御率も1.02と,いまや大勢に代わるクローザーとして大活躍中❣
大勢の復帰を待ってるけど
肩の痛みを完全に治してね!
昨シーズンに比べ,一段と層の厚さを増したジャイアンツ投手陣。暑さに向かうこれからの中盤戦を,先発・中継ぎ陣が踏んばって,不振をにあえぐ打撃陣の奮起を期待しましょう!
本日(5月14日)からの北陸シリーズ・対ベイスターズ戦
本日、5月14日は富山市民球場(アルペンスタジアム)で、明日15日は福井県営野球場で、横浜DeNAベイスターズとの試合が予定されている。どちらも、夜6時からのナイターで、BS・ケーブルなどで中継されます。
放送予定
14日 BS: NHK CS: 日テレジータス
15日 BS :日テレ CS: 日テレジータス
先発投手は、今晩が巨人・山崎伊 横浜・ケイ。明日の巨人先発は、前回好投した堀田賢慎ではと予想しますが、果たして誰が投げるでしょうか❣
攻撃をみてみると、ここに来てホームラン3本と、グッと調子が上向いている巨人・岡本と、横浜・筒香の背番号25同士の両スラッガーの対決が見もの!
今シーズンの対戦成績は、6回戦って、3勝3敗と全く五分。面白い展開が期待できます⁉️
北陸シリーズ第一戦は巨人に軍杯!第二戦は⁉️
14日行われた、富山・アルペンスタジアムでの横浜・巨人戦は、1対2でジャイアンツか接戦を制しました。
2回に岸田が先制ツーランホームランで、巨人が先行。投げては、今シーズン3勝0敗と好調の山崎伊織が7回投げて1失点と、素晴らしい内容。
8回は、アンダースローの船迫(ふなばさみ)、9回はクローザー役のバルドナードが抑え、1点差のゲームを守り切った。
第二戦は、野球の神様かどちらに微笑むか!
第二戦もジャイアンツに軍杯が!
北陸シリーズ第二戦は、予定通り福井県営球場で行われました。
巨人の先発投手は、予想通り堀田賢慎。6回まで見事に無失点で投げ、勝ち投手の権利を。
。7回からは、ルーキーの西館、ベテランの高梨雄平、ソフトバンクから移籍した泉圭輔が、それぞれ一回ずつをゼロ点に抑え、見事なリレー完封を達成。
打撃の方も、この日はベテラン勢が活躍。1回の裏は坂本。3回は吉川がタイムリー。7回には代打・丸の2ランホームランが飛び出し、4対0の勝利となりました。
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