藤田寛之優勝を逃す!全米シニアオープンゴルフ選手権

第44回全米シニアオープンゴルフ選手権が始まりました。

日本からは、藤田寛之、宮本勝昌、増田伸洋が参戦。

昔懐かしい往年の名選手たちが繰り広げる、シニアゴルフ選手権。その模様を、日本人選手の活躍を中心にお届けします。

目次

全米シニアオープンゴルフ選手権と会場のニューポートカントリークラブ

1980年から開始された、全米シニアのメジャー・トーナメント。

今年は第44回、賞金総額400万ドル。優勝者には約1億1500万円と言う、日本のゴルフ界の男子メジャーより高額の大会です。

昨年の優勝者は、シニアゴルフのトーナメントで前人未到の46勝を挙げているベルンハルト・ランガ―。

ドイツ出身のB.ランがーは173cm73kgと
小柄だが、1985年・93年とマスターズに2度も
優勝したリジェンドのゴルファー

この大会の優勝者は、翌年の全米オープンゴルフ選手権に
招待される栄誉が受けられる!

今回の会場、ニューポートカントリークラブは、米大陸の東海岸、ニューヨークとボストンの中間に位置するロードアイランド州の港町ニューポートに創立された歴史ある倶楽部で、1895年の第1回全米アマチュア選手権、そして第1回の全米オープンはこのゴルフ場で開催されました。

大会3日目を終えて 藤田寛之が首位をキープ!

大会3日目。予選ラウンドを首位タイで通過した、藤田寛之はこの日も3バーディ・ノーボギーのトータル67で回り、通算14アンダーで単独首位をキープ。

宮本勝昌も3日目を終えて、イーブンパーで30位タイに着けています。

3日目を終えて主な選手のスコアは次のとおり

順位選手スコア
1藤田寛之-14
2S.ストリッカー-12
3R.グリーン-11
4R.ブランド– 9
5B.エステス– 8
30宮本勝昌E

2013年に日本人選手で初の快挙を遂げた、井戸木鴻樹の優勝以来のシニア制覇になるか!? 明日の結果が待ち遠しい!

シニア選手権 最終日は雷雨のため中止・月曜日に順延

30日行われた最終日。藤田寛之は前半を3バーディ・1ボギーの33で回り、2位に3打差をつけてサンデー・バックナインに。

しかし、あいにくの雷雨のため、試合は継続できなくなり、残りのゲームは明7月1日(月)に延期されました。

明日は午前8時(日本時間午後9時)に
再開する予定

藤田寛之 惜しくも敗れる!

雨のため順延となった最終ラウンド。トップの藤田はリチャード・ブランドに追いつかれ、プレイオフの末、敗れて2位になりました。

最終日、そのままラウンドが出来れば、藤田の調子から言って、まず間違いなく栄冠を手にしていたのにと思うと、残念な結果に。。。

残念だが、これも一つの流れ、、、

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