活躍中の外野手、ヘルナンデスに続いて、攻走守揃っていると前評判の高いココ・モンテスが正式に入団。さっそくイースタンで調整を行った。
今回は、期待の新人内野手、ココ・モンテスのプロフィールをお届けします!
7月26日モンテスが代打で登場
さっそく初打席で二塁打を!
ココの出身地ほか基本情報
本名 Coco Montes 米国フロリダ州生まれ サウスフロリダ大学出身 27才
身長 183cm 体重 91kg
2018年 MLBドラフト15巡目で、コロラド・ロッキーズに指名され入団
主に米大リーグ3Aで活躍 2023年度は111試合に出場 打率.274 20本塁打 77打点 13盗塁
24年途中まで、同じく3Aで64試合に出場。 打率.335 9本塁打 47打点 をマーク
6月25日に自由契約選手となった
右投・右打 主なポジション 二塁手
7月11日巨人軍と正式契約を発表 巨人軍での背番号「39」
さっそく2軍で調整 時差ボケ解消へ
契約終了後、14日に来日。15日に入団会見と1軍練習をこなしたあと、さっそく桑田真澄監督率いる2軍グループに合流。16日のイースタンリーグ西武戦に、6番DHで出場した。
あいにくの雨天だったが、本人は「日本のストライクゾーンを確かめたい。」と出場を希望。3回、バッターボックスに立った。
3回目の打席の4回には、140kmのカットボールをとらえ、センター前に弾き返して2点タイムリーヒットを。
桑田監督、脇谷2軍内野コーチなどの感想は、「ボールをしっかり見ている。2度の凡打もボールを捉えている。」と概ね好評。
17日には、体調さえ良ければ、内野守備にも挑戦する予定。
本人は、「3週間ほどブランクがあったので、一日も早く体を馴らして、日本の野球に溶け込みたい。」との主旨を語っている。
ココの起用は? 阿部監督も嬉しい悩みか!?
ここに来て、打線も上向いているジャイアンツ。ココが一軍に上がった時に、どのような起用をするのか。
私はココの守備力がポイントではと見る。
もし、ココが前評判通りのグラブさばきで守備が上手となれば、ショートストップに入るのでは。
現在の門脇も守備は素晴らしい一級品だが、打撃力がイマイチで、8番バッターとなっているが、仮にココがショートに定着すれば、打順は2番か3番。現在の3番バッター吉川尚輝は6番に。
予想される打順は1番から、丸・ヘルナンデス・ココ(ヘルナンデスとココは入れ替わるかも)・岡本・大城・吉川・岸田・外野手・投手。
或いは、ショートの守備に不安があれば、ココはサードにまわり、岡本はファースト。大城と岸田が交代でマスクをかぶる、と言うケースも考えられる。この場合は、ショートは門脇主体で、場合によっては坂本か。
いずれにせよ、ココが加わることで打力が一段とアップするのが、阿部監督の期待するところであり、しばらくの間は嬉しい悩みとなりそうな予感がします。
ココ・モンテスの1軍レビューは、いまのところオールスター戦をはさんで、後半のスタートからと思われるが、これからも注目して、レポートをして行きます!
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