昨日、7月21日まで開催された、全英オープンゴルフ(The Open)に続いて、今週木曜日、7月25日から、同じくスコットランドで、全英シニアオープンPresented by ロレックスが始まります。
日本から出場する、藤田寛之選手などの動向を中心に、今週はこのシニアメジャーをレポートします。
大会の概要
1987年からスタートした、シニアメジャーの最終戦。
今年の会場は、スコットランドのカーヌスティ・ゴルフリンクス。
今年の賞金総額 200万ポンド(285万ドル) 優勝賞金 44.78万ドル(約7千万円)
優勝賞金7千万円とは、日本の男子メジャーより
高額だ!
放送予定 日本からは藤田寛之選手が出場
CS放送 「ゴルフネットワーク」 (日本時間)
生 | 7月25日~26日 | 20:30~02:00 |
7月26日 | 13:30~16:30 | |
生 | 7月26日~27日 | 20:30~02:00 |
7月27日 | 14:00=17:00 | |
生 | 7月27日~28日 | 22:00~02:00 |
7月28日~29日 | 22:00~01:00 | |
7月29日 | 12:00~15:00 | |
7月29日~30日 | 22:00~01:00 | |
7月30日 | 13:30~16:30 |
日本からは、全米シニアオープンで2位と、好成績をおさめた藤田寛之プロが参加。
がんばれ藤田‼
お馴染みのP.マークセン(泰)・B.ランガー(独)など強豪も出場
初日の組み合わせと結果
初日の組み合わせが、発表されました。
藤田寛之は日本時間、21時55分のスタート。同伴競技者は、T.ホワイト(米)・L.アレキサンダ(仏)。
B.ランガーは20時50分。マークセンは19時45分。
佐藤えいち(本名・英智(ひでとも))
53才 170㎝・81㎏
シニアで活躍中
藤田・佐藤の活躍を楽楽しみましょう
予選ラウンドを終えて
佐藤えいち選手は、1日目を+9と不本意な結果となり、2日目はイーブンで健闘したが、予選落ちとなりました。
藤田寛之選手は、1日目を+2。2日目は+5と振るわず、トータル7オーバーと、マークセン選手などと共に61位タイに。
藤田がギリギリ予選を通過(^。^)
決勝らうんどで巻き返そう❗️
首位に立ったのは、韓国のK.J.CHOI。難しいリンクスコースで、トータル-6にまとめ、2位と3打差を付けて予選ラウンドを首位で通過した。
2位にはカナダのS.エイムズ、3位タイにP.ハリントン(アイルランド)と前評判の高いR.グリーン(豪)が並んでいる。リンクスに強い、アイルランド・ダブリン出身のハリントン、シニアの世界で最も活躍するグリーンと、2人の強豪が、米ツアーの常連だった崔京周選手を追いかける展開。
ランガーもこの日、2アンダーとスコアを伸ばし、11位タイに浮上して来た。
さあ、決勝ラウンドでの選手たちの健闘を注目しましょう!
決勝ラウンドの結果は
決勝ラウンド3日目。藤田寛之は+1でまわり、順位を45位タイと少し上げました。
韓国のK.J.チョイが、Todayー2・トータルー8で首位を守り、1打差で実力者のR.グリーンが2位に。
2009年マスターズの覇者、昔懐かしいアルゼンチンの
A.カブレラがトータルー3で5位に浮上❣
P.ハリントンは、この日ふるわず、+1でトータル=2,6位タイに。B.ランガーはこの日イーブンで、トータル・イーブン10位タイで頑張っています。
最終日の結果
優勝は首位をキープして、最終日も2アンダー、トータル10アンダーのK.J.チョイ選手(韓)。パワーランキング1位のR.グリーン(豪)は2打差の=8で2位と。
また、カブレラ(アルゼンチン)・ハリントン(アイルランド)・ランガー(独)など7人がー2の5位タイに並ぶと言う接戦を演じました。
ベルハルト・ランガー(ドイツ)は今年66歳 ほとんどの上位選手が50代のなかで、未だに上位を守るランガーはやはり凄いゴルファーだ
むすび
男子プロゴルフ界のメジャーのなかでは、もっとも地味な全英シニアオープンですが、冒頭でも述べたように、優勝賞金7千万円と、日本国内のどのゴルフ大会よりも高額なトーナメント。
今年の大会には、日本から「藤田寛之」と「佐藤えいち」が出場しましたが、藤田は29位。佐藤は惜しくも予選落ちとなりました。
来年は、もっとおおぜいのシニア選手が出場できるよう、期待するとともに、読者の皆さん、一緒に応援しましょう❣
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