今年のオールスター戦は、投低打高というか、両軍本塁打が何本も飛び出し、観ているほうには面白いゲームの連続でした。
さあ、いよいよ明日、26日から後半戦のスタート。
新戦力、ココ・サンテスを迎えて、読売ジャイアンツを率いる阿部監督の戦略は⁉ 巷にあふれる、いろいろな情報から推測してみました!
層の厚い投手陣のレベルは両リーグトップ
先発投手陣は、
戸郷・山崎伊・菅野・グリフィンは安定した4選手。残り2選手は、前半戦と同じく、井上・赤星か。それとも、西舘をいよいよ先発に起用か⁉
安定した4人の先発を擁する体制は、両リーグでもトップクラス。
中継ぎ陣は、
西舘(もしくは先発へ?)・高梨・ケラー・船迫・中川・泉など、中継ぎを任せる投手も豊富で、ブルペンでの調子を見ながらの起用。
クローザーは、
前半戦の終わりごろから、大事な場面での、8回バルドナード・9回大勢のクローザー体制が成功し、これも両リーグ随一のシステムになっています。
内外野陣と攻撃態勢の構想
いよいよ、新外人のココ・モンテスが登場。2・3軍での調整も5試合で打率5割7分と、今後の活躍が充分に期待できる数字で終え、後半戦に備えて順調に一軍登録をされた。
モンテスの起用については、阿部監督が「7番もあり得る」と。また、守備については遊撃かサードと。
一方、前半戦後半の1番から5番の打順、丸・吉川・ヘルナンデス・岡本・大城の攻撃力は、首位での折り返しの原動力。もちろん、後半戦もこの打順を基本に、監督の構想が固まるのでは。
これらを前提に、守備ポジションを予想すると。
先ず、不動の守備ポジションとして、外野の「ライト・丸」 「センター・ヘルナンデス」 、 内野の「セカンド・吉川」が挙げられる。
したがって順当にいけば、内野陣は二塁・吉川を前提に、「捕手・岸田」 「一塁・大城」 「三塁・岡本」 「遊撃・モンテス」 では。
ただ、坂本が調子を戻してくる場面では、「サード・坂本」 「一塁・岡本」 「捕手・大城&岸田」 或いは、大城の調子が落ちないときは、守備力の高い岡本がレフトにまわり、大城を一塁に定着させるかも。
ここで、門脇の起用方法だが、おそらく守備力に定評ある彼は一軍に残り、モンテスの補佐、或いは三塁をと、ケースバイケースで弾力性を持った使い方になるのでは。
残るは、レフトのポジション争い。
ここまで書いてきて、残る守備位置であるレフトのポジションを考えると、西武から移籍して、前半戦終盤に大事な場面で活躍した若林楽人(わかばやしがくと 背番号59)、最終局面で二軍から昇格している岡田悠希(背番号38)、開幕から起用されている佐々木俊輔(背番号44)あたりから。いずれにしても、調子を見ながらの起用となりそう。
そしてまた、考えられるチョイスのひとつとして、大城・ファースト、捕手・岸田の組み合わせと、坂本の復調が本物の場合、岡本のレフト・コンバートも噂になっている。
速報 25日付の発表で、外野手の岡田・佐々木・重信が一軍登録を抹消されました。登録抹消は、臨機応変になされますが、このタイミングでの抹消は、この三人の代わりに、若林はじめ他の外野手を二軍から引き上げる動きと思われます。
誰を起用するか
注目しよう!!
わくわくする打撃陣 後半戦の見通し
以上のような布陣を念頭に、打順を考えた場合、順当な所は以下のような形では。
1番・丸 2番・吉川 3番・ヘルナンデス 4番・岡本 5番・大城 6番・若林(岡田・佐々木) 7番・モンテス 8番・岸田 9番・ピッチャー
或いは、岸田を6番、若林を8番に。
また、モンテスが期待通りの活躍を見せれば、8月下旬から最終場面にかけて、2番・ヘルナンデス 3番・モンテス 6番・吉川 7番・岸田(或いはレフト陣) のような打線の組み換えが充分考えられる。或いは、大城の調子如何では、5番にモンテスを持って来るかも。
結び
以上、オールスター戦を終えて、後半に突入するプロ野球。我が巨人軍の優勝へ向けての、阿部監督の戦略を予想してみました。
明日からも、皆さん。プロ野球で大いに楽しみましょう❣
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