現在、主戦場を全米女子プロゴルフツアーに置いて、活躍中の古江彩佳選手。
今回は彼女のプロフィール、CMEポイント首位への挑戦などを詳しくレポートします。
目次
古江彩佳選手とは そのプロフィール
US女子プロゴルフ界で活躍中の、古江彩佳選手のプロフィールをお届けします。
| 生年月日 | 平成１２年（２０００年）５月２７日 |
| 出身 | 兵庫県神戸市 |
| ゴルフの恩師 | 父親 古江芳浩 |
| 所属 | 富士通 |
| 用具メーカー | ブリジストン |
banamo愛称（ニックネーム）は
「えってぃ」だと
３才のころから、父親芳浩氏の手ほどきでゴルフを始める。水泳も得意なスポーツ少女。
幼年時より数々のアマチュア大会で優勝。２０１９年、高校卒後「六甲国際ゴルフ倶楽部」に研修生として就職。
この年の１０月、LPGAツアーの「富士通レディース」でアマチュア優勝し、プロテスト免除を得て正式にプロゴルファーに。
ミレニアム世代（２０００年代生まれ）の
プロ第１号に！
１５３㎝と小柄ながら、正確なショット、微妙なアンジュレーションを読み切る巧妙なパットで、世界の舞台で大活躍中！
古江彩佳の実績
では、彼女のこれまでの大会における優勝歴と、主な出場試合を、アマチュア時代から今年７月のメジャー大会「エビアン」まで辿ってみます。
アマチュア時代の戦績
| ２０１２年 | 関西小学生ゴルフ選手権で優勝 |
| ２０１６年 | 関西高等学校ゴルフ選手権などで優勝 |
| ２０１６年 | 日本女子オープンゴルフ選手権に出場 ２８位タイとなる |
| ２０１９年１０月 | LPGAツアー「富士通レディース」優勝 |
２０１９年プロ入り後の国内での優勝歴
| ２０２０年９月 | デサントレディース東海クラシック |
| ２０２０年１１月 | 伊藤園レディース |
| ２０２０年１１月 | 大王製紙エリエールオープン |
| ２０２１年１０月 | 富士通レディース |
| ２０２１年１０月 | NOBUTA GROUPマスターズ |
| ２０２１年１１月 | TOTOジャパンクラシック |
| ２０２２年１０月 | 富士通レディース |
米国LPGAメジャー大会での実績
| 2021 | シェブロン | 全米女子open | 全米女子pro | 全英女子open |
| 2022 | ４位 | ２０位 | ||
| 2023 | 予選落ち | 予選落ち | １９位 | 予選落ち |
| 2024 | ６位タイ | １９位タイ | 優勝 | ３７位タイ |
今年のCMEポイント順位は
２０２４年の年間CMEポイント
９月１４日現在で、CMEポイント上位１０人は、次のとおり。
| 順位 | 選手名 | 出場 | 優勝 | ポイント |
| 1 | ネリー・コルダ | 13 | 6 | 3603.319 |
| 2 | 古江彩佳 | 19 | 1 | 2303.277 |
| 3 | ローレン・コフリン | 21 | 2 | 2033.563 |
| 4 | ユ・ヘラン | 19 | 1 | 2029.392 |
| 5 | リディア・コ | 16 | 2 | 2000.258 |
| 6 | ハナ・グリーン | 15 | 2 | 1668.217 |
| 7 | リリア・ヴ | 14 | 1 | 1433.552 |
| 8 | アリー・ユーイング | 16 | 0 | 1284.018 |
| 9 | イン・ルニオン | 15 | 0 | 1260.983 |
| 10 | コ・ジンヨン | 14 | 0 | 1238.275 |
もちろん、これから１１月下旬のCMEグループツアー選手権に向けて８試合を残しており、首位のネリー・コルダ以外は、まだまだ予断を許さない接戦だが、メジャー・エビアンを制した古江は現在２位に付けており、このまま秋のツアーでも活躍して、トップのコルダに肉薄して欲しい。
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