国内女子ツアー・明治meijiカップ コース案内・放送予定・出場選手・組み合わせは 

真夏の女子ツアー・北海道シリーズ。今回は,8月8日から札幌国際カントリークラブでおこなわれる,北海道meijiカップのあらまし,コースの案内,大会の特徴・特記事項などを,速報とともにお届けします。

目次

大会の概要

大会の名称 北海道meijiカップ

日程 2025年 8月8日(金)~8月10日(日)

開催コース 札幌国際カントリークラブ 島松コース

主催スポンサー 明治グループ

賞金総額 90百万円  優勝賞金 1620万円

前回優勝者 竹田麗央

開催コースについて

札幌国際カントリークラブ・島松コースは、北海道北広島市に位置する歴史あるゴルフ場です。その特徴と名物ホールについて詳しくご紹介します。

札幌国際カントリークラブ・島松コースの特徴

  • 林間コースでありながらアップダウンが多い: 北海道の大自然に囲まれた林間コースで、白樺、なら、くりなどの自然林でセパレートされています。しかし、一見フラットに見えても思いのほかアップダウンがあり、細かいアンジュレーションも多いため、地形やレイアウトに奥深さがあります。
  • 戦略性の高い設計: A・Bコースは菅谷直氏、Cコースは間野貞吉氏の設計。特にA・Bコースは、地形を最大限活用し、ブルドーザーの使用を極力避けて造られたため、平らなライがほとんどなく、頭脳的な戦術が求められます。各ホールが樹木でセパレートされており、正確なショットが要求されます。
  • プロトーナメント開催実績: 札幌とうきゅうオープン、サン・クロレラ・クラシック、北海道meijiカップなど、数々のプロトーナメントが開催されてきた名門コースです。プロゴルファーたちが熱戦を繰り広げてきたコースでプレーできる醍醐味があります。
  • 小さめの砲台グリーンと粘るラフ: グリーンは全体的に受けグリーンで、速くて硬いのが特徴です。特にA・Bコースのグリーンは小さめの砲台グリーンが多く、アイアンショットの精度がスコアメイクの鍵となります。また、ラフは非常に粘り強く、グリーン周りのラフからのアプローチは非常に難易度が高いとされています。スピンをかけるのが難しい場合が多いようです。
  • 27ホールからなる充実したコース: Aコース、Bコース、Cコースの3つの9ホールからなり、それぞれが異なる特徴を持っています。A・Bコースはトーナメントで使用されることが多く、Cコースはフェアウェイが比較的広く、ドライバーを豪快に打てるホールが多いと言われています。

名物ホール

札幌国際カントリークラブ・島松コースには、プレーヤーの記憶に残る名物ホールがいくつかあります。

  • Aコース6番ホール: Aコース最大の難ホールとされています。ティーショットの落下地点が受けているため、セカンドショットで距離が残りやすいです。また、グリーンが浮いているかのように左は浅く大きく傾斜しており、セカンドショットは打ち上げになるため、左に行きやすい傾向があります。左手前にボールを運ぶような気持ちで攻めるのが良いとされています。
  • Aコース9番ホール (PAR5): 2012年のmeijiカップトーナメントで、フォン・シャンシャン選手が2オンからイーグルを奪い、プレーオフを制したことで知られるホールです。距離のあるロングホールで、ティーショットとセカンドショットの精度が求められます。プロがイーグルを狙った場所から挑戦してみるのも面白いでしょう。

札幌国際カントリークラブ・島松コースは、北海道の雄大な自然の中で、戦略性の高いゴルフを楽しみたいゴルファーにおすすめのコースです。

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