女子プロゴルファーの日本一を決める,「ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会」。今年は舞台を沖縄から茨城県に移して,名門「大洗ゴルフ俱楽部」で開催されます。
大会の概要・コース紹介・放送予定・おもな出場選手・初日のおもな組み合わせなどを,速報とともにお届けします。
目次
大会の概要
大会の名称 ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会
日程 2025年 9月11日(木)~9月14日(日)
開催コース 茨城県 大洗ゴルフ俱楽部
主催スポンサー ソニーグループ(株)
賞金総額 200百万円 優勝賞金 36百万円
前回優勝者 竹田麗央
大洗ゴルフ俱楽部
茨城県の名門コース,大洗ゴルフ倶楽部について、歴史、概要、設計者、名物ホールなどをまとめました。
歴史
- 設立の経緯: 第二次世界大戦後の復興期、当時の茨城県知事であった友末洋治氏が、夏季のみ賑わう大洗の地に年間を通して活力を生み出すべく、ゴルフ場建設を計画したのが始まりです。
- 開場: 1953年(昭和28年)10月25日に開場しました。
- 名匠の設計: 友末知事の相談を受けたゴルフ界の権威・藤田欽哉氏の紹介により、井上誠一氏が設計を担当しました。
- 数々のトーナメント開催: これまでに日本オープン選手権(1998年)、日本プロ選手権(1960年)をはじめ、数多くのゴルフトーナメントが開催されてきた歴史ある名門コースです。
概要
- コース: 18ホール、パー72のシーサイドコースです。
- 特徴: 鹿島灘を望む大洗の海岸に位置し、自然の地形を生かした戦略性の高いコースとして知られています。特に松林が各ホールをセパレートしており、その松林がハザードとしての役割も果たしています。
- 難易度: 日本でも有数の難コースとして知られており、コースレートは74.4と非常に高い数値です。
- プレー形式: 全組キャディ付きで、歩いてラウンドするのが原則です。
- 会員制: メンバーシップ制を採用しており、プレーには会員の紹介が必要です。
設計者
- 井上誠一: 日本のゴルフコース設計の巨匠として知られる井上誠一氏が設計しました。彼は、自然の地形を生かし、人工的な造形をできるだけ避けることを設計理念としており、その思想が大洗ゴルフ倶楽部にも色濃く反映されています。
名物ホール
- 16番ホール: 太平洋に向かってティーショットを打つショートホールです。海からの風(アゲインスト)がほぼ毎日吹くため、ティーショットでドライバーを使うこともあるほどの難易度を誇ります。
- 7番ホール: 井上誠一氏の特徴であるS字のロングホールです。特にセカンドショットの難易度が高く、軽いドローボールを打てないとフェアウェイをキープすることが難しいとされています。
- 上がりの3ホール(16番、17番、18番): 難易度が高く、特に16番は海風の影響を強く受けます。17番はフェアウェイの芝を逆目に刈るなど、高い技術が求められます。
放送予定
地上波 テレビ朝日系列24局ネット
9月13日(土) | 15:00~16:25 |
9月14日(日) | 13:55~15:55 |
CS放送 スカイA
9月12日(金) | 10:45~15:00 |
9月13日(土) | 06:45~11:30 |
9月14日(日) | 06:45~11:30 |
インターネット配信 U-NEXT

おもな出場選手
主催者からの発表があり次第お届けします。
初日のおもな組み合わせ
主催者からの発表があり次第お届けします。

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