スティフェルクラシック 全米シニアゴルフ 藤田寛之参戦 コース紹介も

全米シニアプロゴルフツアー,「スティフェル・チャリティクラシック」は,9月5日より3日間,ミズーリ州のノーウッドヒルズCCで開催されます。

藤田寛之選手が参戦予定の大会の,概要・コース紹介・初日のおもな組み合わせなどを,速報とともにお届けします

目次

大会の概要

大会の名称 スティフェルチャリティクラシック Stifel Charity Classic

2025年 9月5日(金)〜7日(日)

ミズーリ州セントルイス ノーウッドヒルズカントリークラブ

タイトルスポンサー スティフェル・ファイナンシャル・コープ(金融サービス業) 

賞金総額 210万ドル  優勝賞金 31万5千ドル

前回優勝者 Y.E.ヤン(ヤン・ヨンウン)

開催コースについて

概要

ノーウッドヒルズカントリークラブは、ミズーリ州セントルイス郡ジェニングスに位置する会員制のゴルフクラブです。2つの18ホールチャンピオンシップコース(ウエストコースとイーストコース)と、充実した施設を備えています。

歴史

  • 創設: 1922年に「ノースヒルズカントリークラブ」として設立されました。当初は、標準的な18ホールだけでなく、45ホールを持つ計画でした。
  • 名称変更: その後、ノーウッドヒルズカントリークラブに名称を変更しています。
  • 主要大会の開催: 権威ある大会の舞台としても知られています。
    • 1948年には、ベン・ホーガンが優勝した第30回PGA選手権が開催されました。この大会はマッチプレー形式で行われ、ウエストコースが試合に使用されました。
    • 2001年には、全米シニアアマチュア選手権が開催されました。
    • 近年では、チャンピオンズツアー(シニア向けツアー)の「アセンション・チャリティークラシック」が開催されています。

設計者

  • ウェイン・スタイルズ(Wayne Stiles): 1922年の開場当初から、ウエストコースとイーストコースは、ボストン出身の著名なランドスケープアーキテクトであるウェイン・スタイルズによって設計されました。彼は当時、ニューイングランドを中心に多くのコースを手がけていました。

コースの特徴

  • 2つのコース:
    • ウエストコース: ノーウッドヒルズの2つのコースのうち、より長く、タフなチャンピオンシップコースです。1948年のPGA選手権など、主要なトーナメントの舞台として使用されてきました。ウェイン・スタイルズのデザインの中でも、特に優れたグリーンコンプレックスが特徴とされています。
    • イーストコース: ウエストコースよりも短いですが、その距離は見た目以上に難易度が高いとされています。開場以来、比較的変更されることなくクラシックな雰囲気を保っており、セントルイス地域でも有数の興味深いグリーンを持つコースとして知られています。

その他の施設

ゴルフコースの他にも、ノーウッドヒルズカントリークラブは多岐にわたる施設を提供しています。

  • 練習場(ドライビングレンジ、パッティンググリーン、ショートゲームエリア)
  • テニスコート
  • スイミングプール
  • 大きなクラブハウス

ノーウッドヒルズカントリークラブは、その歴史と、ウェイン・スタイルズによるクラシックなデザインで、セントルイスのゴルフコミュニティにおいて重要な地位を占めています。

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