今年で15回目を迎えるパナソニックオープンチャンピオンシップ。
関西で行われる代表的なこの大会を、放送予定・コース紹介・初日の組み合わせなどを速報とともにお届けします。
パナソニックオープンの概要
大会の名称 パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ
日程 2025年 9月25日(木)~9月28日(日)
開催コース 大阪府 泉ヶ丘カントリークラブ
主催スポンサー パナソニックホールディング(株)
賞金総額 100百万円 優勝賞金 20百万円
前回優勝者 平田憲聖
開催コースの紹介
大阪府堺市にある「泉ヶ丘カントリークラブ」について、概要、歴史、コースの特徴などをまとめました。
概要
- 所在地: 大阪府堺市南区豊田2990-226
- 開場: 1975年8月23日
- 設計: 宮沢長平
- ホール数: 27ホール(葛城・岩湧・金剛の3コース)
- パー: 108
- コース面積: 約36万坪(117万m²)
- 特徴: 丘陵コースでありながら、各コースがそれぞれ異なる個性を持つ。都市部から近い立地でありながら、豊かな自然に囲まれた雄大なスケールを誇るメンバーシップ制のゴルフ場です。
歴史
- 1972年: 運営会社「泉ヶ丘観光開発株式会社」が設立される。
- 1975年: 「葛城」「岩湧」「金剛」の3コース27ホールが完成し、開場。
- 1978年: 関西ゴルフ連盟に加盟。
- 2000年: 3コースすべてのグリーンをベントグリーンに改造。
- 2012年: 「関西オープンゴルフ選手権競技」が開催されるなど、トーナメントコースとしても知られています。
コースの特徴
27ホールは、「葛城」「岩湧」「金剛」の3つのコースに分かれており、それぞれに異なる戦略性が求められます。
- 葛城コース:
- 3コースの中で最もコースレートが高く、難易度が高いとされています。
- 谷越えやハザードが多く、視覚的なプレッシャーがゴルファーのメンタリティーを試します。
- 特に、ティーショットとセカンドショットの両方で谷越えとなる9番ロングホールは、名物ホールとして知られています。
- 岩湧コース:
- 全体的にフラットなレイアウトが特徴です。
- ティーグラウンドからグリーンが見渡せるホールが多く、比較的フェアウェイも広いですが、グリーンに微妙なアンジュレーションがあるため、パッティングの難易度が高いです。
- 金剛コース:
- 距離よりも正確なショットが要求される戦略的なコースです。
- ドッグレッグホールやクロスバンカーが多く配置されており、ティーショットの正確なポジショニングがスコアメイクの鍵となります。
泉ヶ丘カントリークラブは、プロのトーナメント開催実績がある本格的なチャンピオンコースであり、美しい景観と高い戦略性を兼ね備えている点が大きな特徴です。また、メンテナンスにも力を入れており、年間を通じて高いクオリティーのコースコンディションを維持しています。
放送予定
CS放送 ゴルフネットワーク
9月27日(土) | 08:00~10:45 延長11:15まで |
9月28日(日) | 08:00~10:45 延長11:15まで |
9月28日(日) | 22:00~24:00 |
CS放送 GAOORA SPORTS
9月25日(木) | 09:00~15:00 |
9月26日(金) | 11:30~17:00 |
9月27日(土) | 12:00~15:00 |
9月28日(日) | 12:00~15:00 |
地上波 MBS毎日放送(関西地区)
9月27日(土) | 14:00~14:54 |
9月28日(日) | 13:00~14:54 |

初日の主な組み合わせ
初日の,注目の組み合わせ・スタートは次のとおり。
08:05 | out | 堀川未来夢 岩崎亜久竜 永野竜太郎 |
07:45 | in | 加藤金次郎 杉浦悠太 小木曾喬 |
07:55 | in | 岡田晃平 宋永漢 清水大成 |
08:05 | in | 大槻智春 古川龍之介 河本力 |
08:15 | in | 生源寺龍憲 比嘉一貴 蝉川泰果 |
12:15 | out | 小平智 谷口徹 稲森佑貴 |
12:25 | out | 上井邦浩 細野勇策 J.デロスサントス |
12:05 | in | 小斉平優和 鍋谷太一 吉田泰基 |

予選カットは上位60位タイまで
予選ラウンドのもよう
予選ラウンド初日 首位に立っているのは,9アンダーで小鯛竜也。片岡大育と上井邦浩が1打差,勝俣陵・ヤンジホらが首位から2打差4位タイ。
首位と3打差,6位タイには河本力,永野竜太郎,小平智と実力者が追いかける展開に。



更には5アンダー・9位タイに13人が
ならぶ,混戦状態の初日となった
予選ラウンド2日目 初日首位の小鯛選手が、2日目も3アンダーでまわり、トータルー12で首位をキープした。
2位タイには、この日5アンダーの河本力ほか4選手がー11で並ぶ展開に。
予選ラウンドを終えて、上位選手の順位は次のとおり。
1 | 小鯛竜也 | -12 |
2 | 河本力 | -11 |
ヤン・ジホ | ||
上井邦浩 | ||
細野勇策 | ||
6T | 勝俣陵 | -10 |
B.ケネディ | ||
小平智 | ||
9T | 永野竜太郎 | -9 |
生源寺龍憲 | ||
片岡大育 | ||
小西たかのり | ||
宇喜多飛翔 |
決勝ラウンド3日目
ムービングサタデイ、首位に躍りでたのはトータル18アンダーの勝俣陵。
3打差の2位タイに、岩田寛と片岡尚之。更に1打差の➖14で河本力が続いている。
最終日・勝俣陵初優勝❗️
最終日、2位と3打差の18アンダーからスタートした勝俣陵。途中、初優勝のプレッシャーで苦しい場面もあったが、2位の堀川未来夢・小木曽喬と1打差のー20で見事初優勝を。
小平智、木下稜介、片岡尚之が4位タイ、蝉川、米澤、大槻、河本など7選手が7位タイとして大会を終えました。










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