JPGA・カシオワールドオープン 概要・コース紹介・放送予定・組み合わせは

高知・黒潮カントリークラブ恒例のカシオワールドオープンが、今年も11月27日より、熱戦の火ぶたが切られます。

今年の賞金王を目指す、終盤の大型トーナメントの概要・コース紹介・放送予定・初日の組み合わせなどを,速報とともにお届けします。

目次

大会の概要

大会名称 カシオワールドオープンゴルフトーナメント

日程 2025年 11月27日(木)~11月30日(日)

開催コース Kochi 黒潮カントリークラブ

主催者 カシオ計算機株式会社 ほか

賞金総額 200百万円  優勝賞金 40百万円

前回優勝者 岩田寛

Kochi 黒潮カントリークラブ

高知県にあるKochi黒潮カントリークラブについて、歴史、設計者、コースの概要と特徴、名物ホールなどをまとめます。

歴史

  • 開場: 平成元年(1989年)
  • トーナメント: 2005年より男子プロゴルフツアー終盤戦のビッグトーナメントである「カシオワールドオープン」の舞台として知られています。

設計者

  • コース設計: 竹中土木、四国開発が担当しました。

コースの概要と特徴

Kochi黒潮カントリークラブは、太平洋の眺望を背景に、温暖な気候で一年中ゴルフが楽しめる全36ホールからなるゴルフ場です。以下の3つのコースで構成されています。

  1. 太平洋コース(9ホール、Par36)
    • 特徴: フラットで広く開放感があり、太平洋に向かって豪快なティーショットを楽しめます。池が絡む戦略的なホールも多く、技術と戦略が求められます。
  2. 暖流コース(9ホール、Par36)
    • 特徴: 太平洋コースと同様にフラットで開放感にあふれています。
  3. 黒潮コース(18ホール、Par72)
    • 特徴: アップダウンがあり、ブラインドホールなどトリッキーなレイアウトが多いのが特徴です。ティーショットの正確さが求められる上級者向けのコースとされています。
    • バンカーがグリーン周りだけでなくフェアウェイにも多く絡み、戦略性が高いです。
    • グリーンの傾斜やアンジュレーション(うねり)が強く、強烈な2段グリーンなどもあり、特にOUTのグリーンが難しいとされます。

名物ホール

特にトーナメントの舞台となることが多い「黒潮コース」と、その他のコースにも名物ホールがあります。

  • 黒潮コース 12番ホール (Par3、約190ヤード)
    • 特徴: グリーン奥に大きな滝があるアイランドグリーンのショートホール。美しい景観とは裏腹に、風のジャッジが難しく、プレイヤーを悩ませる名物ホールです。
  • 太平洋コース 7番ホール (Par4、440ヤード ※バックティ)
    • 特徴: 太平洋へ打ち下ろす豪快なミドルホール
  • 黒潮コース 9番ホール (Par4、455ヤード ※バックティ)
    • 特徴: 強い左ドッグレッグの打ち上げでタフなミドルホール。グリーンは左手前が大きく窪んでいる名物グリーンで、難しいパットが要求されます。

Kochi黒潮カントリークラブは、雄大な景色の中で、戦略性の高いゴルフを楽しめる高知の名門コースです。

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