JPGA ダンロップフェニックス 放送予定・出場選手・組み合わせは

南国の地、宮崎フェニックスで行われる、恒例のトーナメント「第52回フェニックスオープン」。今年は11月20日(木)から4日間の日程で、熱いたたかいが始まります。

この大会の、概要・コース紹介・放送予定・初日のおもな組み合わせなどを、速報とともにお届けします。

目次

大会の概要

大会名称 2025 ダンロップフェニックストーナメント

日程 2025年 11月20日(木)~23日(日)

開催コース 宮崎市 フェニックスカントリークラブ

主催者 住友ゴム工業株式会社 ほか

賞金総額 200百万円  優勝賞金 40百万円

フェニックスカントリークラブ

宮崎市に位置するフェニックスカントリークラブについて、歴史、設計者、コースの概要と特徴、名物ホールをまとめます。

1. 歴史

  • 開場年:1971年3月24日。
  • 地位:国内外から高い評価を受けている日本屈指の名門ゴルフ場です。
  • トーナメント:開場以来、毎年秋に開催される「ダンロップフェニックストーナメント」の舞台となっており、数々の国際大会を通じて世界のトッププロが集う場所として知られています。

2. 設計者

  • 基本設計大橋 剛吉大橋 貞吉

3. コースの概要と特徴

  • 構成:日向灘に面したシーサイドコースで、高千穂住吉日南の3コース・全27ホール(パー108、合計10,262ヤード)から構成されています。
  • 特徴
    • 黒松林:一ツ葉海岸に沿って広がる美しい黒松林を切り拓いてレイアウトされており、松の木が空中ハザードとしても機能し、戦略性を高めています。この松林は、約200年前に強風や潮害から人々を守るために植えられたものです。
    • 戦略性:その美しさとは裏腹に、戦略性に富み、挑戦心をかき立てるエキサイティングなコース設計です。
    • ハザード:深いガードバンカーや、シーサイド特有の海風、微妙なアンジュレーション(起伏)のあるグリーンが難易度を上げています。
    • :国内では珍しい洋芝を使用しています。
    • トーナメントコース:「ダンロップフェニックストーナメント」は主に高千穂・住吉コースの18ホールが使用されます。
  • 各コースの特徴(抜粋)
    • 高千穂コース:最もトーナメントで使用されるメインコース。ストレートなホールが多いが、両サイドの松林が効いており、ティーショットの正確性が求められます。
    • 住吉コース:比較的距離が長く、ドライバーの飛距離と正確性が試されます。数々のドラマを生んだコースとして知られています。
    • 日南コース:景観美が際立ち、リゾート感覚でプレーできます。距離は比較的短めですが、正確性やクラブ選択、風の読みがスコアを左右します。

4. 名物ホール

特に有名なのは、トーナメントで使用される住吉コースの以下のホールです。

  • 住吉コース 4番ホール(Par 4, レギュラーティー約309ヤード)
    • ロングヒッターのプロゴルファーが1オン(ワンオン)に挑戦することで知られる名物ホールです。
    • 確実に攻めるには残り100ヤード付近がティーショットの落とし所となりますが、グリーンが奥に傾斜しているため、止まるショットが求められます。
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