ゴルフ・シニアツアー「コスモヘルスカップ」 概要・コース紹介・試合の速報

2020年よりスタートした「コスモヘルスカップ」は今年で6年目を迎える。

この2日間にわたる、シニアトーナメントの、概況・コースの紹介などを速報とともにお届けします。。

目次

コスモヘルスカップの概要

日程 2025年 11月8日(土)~9日(日) 2日間・36ホール

開催コース 埼玉県比企郡 鳩山カントリークラブ

主催者 コスモヘルス(株)

賞金総額 30百万円  優勝賞金 540万円

前回優勝者 増田伸洋

グランドシニア賞 30万円(60歳以上の最上位者)

開催コースについて

埼玉県にある鳩山カントリークラブについて、歴史、設計者、コースの概要と特徴を以下にまとめます。

歴史

  • 開場: 昭和61年(1986年)10月1日
  • 敷地: 108万平方メートル(約32万坪)の広大な敷地を持ちます。
  • トーナメント開催: 過去には「マルマンオープン」「ダイワインターナショナルトーナメント」といった男子プロツアーや、「日本シニアオープンゴルフ選手権競技」「ISPSハンダマッチプレー選手権」なども開催された本格的なチャンピオンコースとしての実績があります。

設計者

  • コース設計:小林光昭 氏、三好徳行
    • 小林光昭氏は「水の魔術師」と称されるゴルフコース設計家であり、池の景観の美しさに戦略性を溶け込ませたデザインが特徴です。

コースの概要と特徴

  • ホール数・距離・パー: 18ホール、7,155ヤード(全長)、パー72
  • コースタイプ: 丘陵コース
  • コースの特徴:
    • なだらかで広々とした設計: 恵まれた自然環境を活かし、コースはきわめてなだらかで広々としており、フラットなフェアウェイでゆったりとプレーできます。
    • 戦略的な池の配置: 「水の魔術師」の異名を持つ小林光昭氏の設計らしく、コース内に8つの池が戦略的に配置されており、景観の美しさと同時に高度な戦略性が求められます。特に池が絡むホールはリスクとリターンを考慮したショット選択が重要です。
    • グリーンの難しさ: グリーンは一般的に速い(年間を通じて10ft以上を目指して管理)ため、正確なアプローチやパッティングの技術が試されます。グリーンはベントとバミューダの2グリーン制です。
    • 景観の美しさ: 高圧送電線や鉄塔などがコース内になく、松に比べ背の低い杉が多いこともあり、開放感のあるパノラマの美しい景色を堪能できます。
    • フェアウェイ: フェアウェイは広く、ティーショットを気持ちよく打てますが、要所に戦略的なバンカーや池が配置されており、ミスショットは大きなペナルティにつながります。フェアウェイの芝は斜めに刈るダイヤモンドカット(一部ゼブラカットのホールもあり)が取り入れられ、見た目の美しさも特徴です。
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