7月12日、一年近い育成選手枠で過ごした巨人軍マレク・フルプ選手が支配下登録、即一軍に登用された。
チェコ共和国から初めて、日本のプロ野球界に入団したフルプ外野手。
打撃不振になやむジャイアンツの救世主になるか!? フルプ選手の生い立ちから巨人軍への入団まで,エピソードをまじえてお届けします。
生い立ちから学生時代
マレク・フルプ選手のチェコでの生い立ちと、野球を始めたきっかけ、学生時代の経歴は以下の通りです。
生い立ちと野球を始めたきっかけ
- 1999年にチェコ共和国トゥルノフで生まれました。
- 父親が野球の指導者(監督やコーチ)をしていたことがきっかけで、幼い頃から野球が身近な存在でした。
- 7歳の時に初めて野球の試合に出場。
学生時代の経歴
- 15歳から18歳まで、チェコの国内リーグである「エクストラリーガ」でプレーした。
- 高校卒業後、アメリカへ渡り、NCAAディビジョンIに所属するノースカロライナ州立大学に進学。
- しかし、激しい競争や怪我、コロナ禍の影響で出場機会に恵まれず、ディビジョンIIのノース・グリーンビル大学へ転校した。
- ノース・グリーンビル大学では、2022年に打率.390、12本塁打、75打点を記録する活躍を見せ、同校の全国選手権優勝に貢献するとともに、カンファレンス・カロライナの最優秀選手に選ばれた。
巨人軍入団のきっかけ
フルプ選手が読売ジャイアンツに入団するきっかけとなったのは、監督である阿部慎之助氏の存在でした。
2023年のWBCでフルプ選手が東京ドームでプレーしていた際、当時のコーチだった阿部氏が彼の存在に注目したとされています。その後、「気になる選手がいる。伸びしろを感じるから調査してほしい」と球団に要望を出しました。
この阿部監督の言葉がきっかけとなり、球団はフルプ選手の調査を開始。その結果、2024年9月に育成選手として入団することが合意されました。

マレク・フルプは日本のプロ野球界が,自分の
プレーを評価してくれたと感激!
育成選手から一軍へ
マレク・フルプ選手は、2024年9月25日に読売ジャイアンツと育成選手契約を結ぶことで合意しました。背番号は「037」。
来日後、彼はジャイアンツ球場での練習に参加し、2024年のフェニックスリーグでは、入団から約3週間でホームランを3本放つなど活躍を見せた。また、2025年3月には一軍のオープン戦に出場し、安打を記録している。
そして、2025年7月12日には、読売ジャイアンツと支配下選手契約を締結し、背番号は「39」になった。



7月12日対ベイスターズ戦にさっそくスタメン出場
ユニフォームが間に合わず,背番号「037」で
登場もお愛嬌・・・(笑)
むすび 左手有鈎骨骨折で手術を
来日して9月で一年を迎えるマレク・フルプ選手。
7月13日,対ベイスターズ戦で強い痛みを感じたフルプ。検査の結果,左手・手首近くの有鈎骨(ゆうこうこつ)の骨折と判明。骨片の摘出手術などを受け,戦線から離れた。
全快には3か月程度かかる見込みで,今シーズンは第一戦への復帰は絶望的となったが,来季へのチャレンジは續きます。
引き続き,来シーズンの活躍を期待して,応戦していきましょう!




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