ISPS Handa主催シニアゴルフイベント,題して「年は取っても,心とゴルフは若いんだ」シニア・グランド・ゴールドクラシックが今年からスタート。
初年度の熱戦のもようを,大会の概要・コース紹介などとともにお届けします。
大会の概要
大会の名称 シニア・グランド・ゴールドクラシック 「年は取っても,心とゴルフは若いんだ」
日程 2025年 11月14日(金)~11月16日(日)
開催コース 千葉県 森永高滝カントリー俱楽部
主催スポンサー ISPS Handa国際スポーツ振興協会
賞金総額 30百万円 優勝賞金 グランドシニア・ゴールドシニア 各5百万円(予想)
グランドシニア・ゴールドシニアとは
シニアゴルフにおける「グランド(シニア)」と「ゴールド(シニア)」の主な違いは、年齢による区分です。
特に日本のPGA(日本プロゴルフ協会)が主催する競技において、以下のように年齢で区分されています。
| 区分 | 年齢の基準 |
| グランドシニア | 満60歳以上 |
| ゴールドシニア | 満68歳以上 |
まとめ
- グランドシニアは、シニア(50歳以上)のさらに上の世代として、60歳以上の選手が該当します。
- ゴールドシニアは、グランドシニアよりもさらに年齢を重ねた、68歳以上の選手が該当する最年長クラスの区分となります。
これらの区分によって、それぞれを対象とした競技大会が開催されています。

シニアとはもちろん 50才以上のこと
開催コースについて
千葉県にある森永高滝カントリー倶楽部について、歴史、設計者、コースの概要と特徴をまとめました。
歴史
- 開場: 1992年10月
- トーナメント開催: 2011年から2014年にかけて、LPGA(日本女子プロゴルフ協会)公式トーナメントである**「樋口久子 森永レディス」**が開催された本格的なチャンピオンコースです。
- 経営: 森永高滝カントリー株式会社によって運営されています(元は森永製菓グループ)。
設計者
- 川田 太三(かわだ たいぞう)氏
コースの概要と特徴
- コースタイプ: 丘陵コース
- ホール数・距離・パー: 18ホール、パー72、全長7,094ヤード(チャンピオンティーから)
- 高低差: 用地の高低差は約30メートルほどで、自然のアンジュレーション(起伏)を最大限に生かした雄大で美しいレイアウトが特徴です。
- コンセプトと戦略性:
- 「自然の地形を最大限に生かす」というコンセプトで設計され、各ホールが個別のキャラクターを持っています。
- トーナメントやプロテストも開催される戦略性の高いコースで、7,000ヤードを超える十分な距離があります。
- 上級者には勇気と技が要求され、アベレージゴルファーには救いの道を持たせたレイアウトになっています。
- 具体的な特徴的なホール:
- ティーショットはのびのび打てますが、セカンドショットからは狙いが絞られるホールが多くなっています。
- パー4にタフなものが多く、パー3は視覚を楽しませるものが多いとされています。
- 8番の深いバンカーや、池とクリークに囲まれた13番などが名物ホールとして知られています。
- 9番と18番は一つのグリーンを共有しています。
- クラブハウス: 明るい南欧風のゆったりとしたデザインです。
初日のもよう
初日,4アンダーで首位に並んでいるのは,崔虎星,T.スリロット,岩本高志,堺谷和将の4選手。
5位には3アンダーでP.マークセンが。
宮本勝昌が不出場の今大会。これらの5選手の優勝争いになってきています。
2日目スリロットが首位
2日目首位タイからスタートしたスリロットが、2日目も3アンダーとして、トータル7アンダーで首位に。
2位にはトータルー6で渡部光洋。この日を7アンダーと大健闘した中山正芳が、トータル5アンダーまで伸ばして3位に浮上しています。
崔虎星が逆転優勝🏆
最終日、崔虎星(チェ・ホソン)がこの日を6アンダーとスコアを伸ばし、前日首位のT.スリロットと首位タイに。
プレーオフの末、前日4位タイの崔選手が逆転優勝を遂げ、今季のシニアツアー初優勝を飾るとともに、今大会の初代優勝者となりました。












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