大相撲九州場所五日目,序盤戦を終えて,はやくも全勝は,横綱大の里と前頭十二枚目藤の川の二人だけとなった。
昨日まで4連勝だった関脇安青錦は,5日目若隆景の立ち合いのかわし身に敗れ,4勝1敗に。
目次
4勝以上の力士11人
5日目を終えて,4勝以上の力士11人は次のとおり。
| 横綱 | 大の里 | 5勝0敗 |
| 横綱 | 豊昇龍 | 4勝1敗 |
| 関脇 | 安青錦 | 4勝1敗 |
| 小結 | 高安 | 4勝1敗 |
| 前頭五 | 義ノ富士 | 4勝1敗 |
| 前頭六 | 熱海富士 | 4勝1敗 |
| 前頭十二 | 藤ノ川 | 5勝0敗 |
| 前頭十四 | 竜電 | 4勝1敗 |
| 同 | 時疾風 | 4勝1敗 |
| 前頭十五 前頭十七 | 錦富士 朝紅龍 | 4勝1敗 4勝1敗 |
今後の展開は
優勝候補の筆頭は、やはり大の里。悪いくせの引く動作を封じ込め、安定した相撲を続けている。
候補二番手は、順当なところで豊昇龍と安青錦。それに、高安を加えたい。
5日目の高安の相撲内容は、全盛時を思わせる闘志のかたまり。スタミナも充分と見える。
豊昇龍は初日、伯桜鵬相手に土が付いたあと、従来の反射神経に優れた相撲を展開している。
安青錦は5日目、若隆景の立ち会いの思いがけない交わし技にあい、一敗地にまみれたが、低い姿勢からの寄り押しの強さは抜群で、6日目以降の立ち直りを期待したい。
本日からは中盤戦。ますます面白い九州場所をおおいに楽しみましょう♪



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