60年ぶりにユタ州で開催されるPGAツアー「ブラックデザート選手権」。
会場のブラックデザートリゾートは、昨年8月オープンの雄大な山岳に囲まれた美しいコース。
来年度はLPGAも再際される予定
今回はこの荒々しい自然に囲まれた荒野のなかで、美しいコースに仕上がったリゾートコースでの大会の模様をお届けします。
ブラックデザート選手権の概要
日程 2024年10月10日(木)~10月13日(日)
会場 ユタ州 ブラックデザート・リゾート・ゴルフコース
主催者 ブラックデザート・リゾート(4年契約の第1年目)
賞金総額 750万ドル
会場「ユタ州・ブラックデザート」周辺の情報
ブラックデザートリゾートの周辺は、ユタ州の美しい自然環境に囲まれており、さまざまな観光やレジャーのアクティビティが楽しめるエリアです。以下に、その背景や魅力をいくつか紹介します。
1. 自然の景観 : ユタ州は、壮大な山々や広大な砂漠、峡谷など、素晴らしい自然の景観が広がっています。特に、アーチーズ国立公園やキャニオンランズ国立公園などが近くにあり、ハイキングや観光に最適です。
2. アウトドアアクティビティ : リゾート周辺では、ハイキング、マウンテンバイク、カヤック、釣り、キャンプなど、アウトドアを楽しむアクティビティが充実しています。四季折々の自然を楽しむことができ、特に春や秋は風景が美しく、訪れるのに最適な時期です。
3. ゴルフ : ブラックデザートリゾート自体がゴルフコースを含むため、ゴルフ愛好者には特に魅力的です。リゾートの周囲には他にも多くのゴルフコースがあり、プレイする選択肢が豊富です。
4. 文化と歴史 : ユタ州はアメリカの西部開拓史に深く関わっており、先住民の文化や歴史的な遺跡も存在します。近くの博物館や文化施設を訪れることで、地域の歴史や伝統を学ぶことができます。
5. スキーとウィンタースポーツ : 冬季には、ユタ州はスキーリゾートとしても知られています。周辺の山々ではスキーやスノーボードが楽しめるため、冬のアクティビティも充実しています。
6. ワインとグルメ : ユタ州ではワイナリーもいくつかあり、地元のワインを試飲したり、地元の食材を使った料理を楽しんだりすることができます。
このように、ブラックデザートリゾートの周辺には多彩な観光やレジャーの選択肢があり、訪れる人々に豊かな体験を提供しています。自然と文化が融合した魅力的なエリアで、家族連れやアウトドア愛好者にとって理想的な場所です。
放送予定(日本時間)
CS放送 ゴルフネットワーク
10月11日(金) | 06:00~09:00 |
10月12日(土) | 13:00~16:00(録) |
10月13日(日) | 13:00~16:00(録) |
10月14日(月) | 06:00~09:00 最大延長~10:00 |
出場選手の顔ぶれ
前週のサンダーソン・ファームズに続いて、久松涼がエントリーをしています。
おもな出場選手は、次のとおり。
ケビン・ユ(前週の優勝者) カート・キタヤマ チャン・キム ボウ・ホスラー クリス・カーク シュテファン・イエーガー シーマス・パワー ハリス・イングリッシュ キャメロン・チャンプ JBホームズ ケビン・キスナー ニック・テイラー パトリック・フィッシュバーン など
予選ラウンドの結果
1日目、久松涼はケビン・ツウェイ、シェイコブ・ブリッジマン(どちらも米国)と同組で、アウト・03:30(日本時間12日)スタート。
初日、久常は4アンダーで29位タイに。
首位は、11アンダーのカナダの🇨🇦A.スヴェンソン。
チャン・キムが6アンダーで6位タイと健闘しています。
予選ラウンド2日目
2日目、日没で一部の選手が順延となる中、久常涼は前半くずれかけたが、後半の巻き返しで、この日1アンダー、トータルー5で52位タイと、ぎりぎりカットライン上に残っている。52位より下方で日没となった選手は9人なので、まず決勝ラウンドに進むのは間違いないと思われます。
首位はS.イエーガーで14アンダー。チャン・キムもこの日1アンダーとふるわず、25位タイに後退した。
久常涼・決勝ラウンドへ
予選ラウンドはカットラインぎりぎりだった久常涼。3日目は健闘して4アンダー、トータルー9とし、37位に浮上した。
首位は、この日7アンダー・トータルー19のM.マッカーティ。チャン・キムもTodayー5と好成績で13位につけている。
最終日の久常涼の
躍進を期待しよう!
最終日 久常涼が4アンダー!
最終日、久常は前半を1バーディ・ノーボギィ、後半Sunday Back Nineに入って、1イーグル・2バーディ・1ボギーと、トータル-4アンダーの67で終了。トータル-13、25位タイにと大健闘を。
来季、フェデックスカップ・プレーオフに出場が夢の久常涼にとり、大きな一歩と言えるでしょう!
優勝したのは、トータルー23のM.マッカーティ。チャン・キムは、最終日3オーバーとふるわず、46位タイで終わりました。
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