プロゴルフ・シニアツアー「福岡シニアオープン」が、10月25日(土)・26日(日)の二日間、福岡カンツリー倶楽部・和白コースで開催されます。
今回は、このシニアの競技を追って、概要・コース紹介などとともに,大会のもようをお届けします。
目次
大会の概要
大会名称 第8回 福岡シニアオープンゴルフトーナメント
日程 2024年 10月26日(土)~27日(日) 2日間36ホール
開催コース 福岡カンツリー俱楽部・和白コース
主催者 福岡シニアオープンゴルフ実行委員会
特別協賛 ㈱えんホールディングス ㈱ふくおかファイナンシャルグループ
賞金総額 35百万円 優勝賞金 7百万円
前回優勝者 P.マークセン
福岡カンツリー倶楽部・和白(わじろ)コースについて
歴史
- 開場:1951年(昭和26年)9月に東区和白(当時粕屋郡和白村)の地に設立され、1952年(昭和27年)に9ホール、翌1953年(昭和28年)に18ホールで開場しました。
- 設計者:保田与天氏が設計を手掛けました。
- ルーツ:戦前に存在した福岡カンツリー倶楽部大保コースの精神を受け継いで誕生した歴史を持っています。
- トーナメントの開催:
- 1973年~1982年にかけて、男子プロゴルフトーナメントの「KBCオーガスタ・ゴルフ・トーナメント」が開催され、九州のビッグトーナメントの一つとして知られていました。
- 現在は本大会の,日本プロゴルフシニアツアー「福岡シニアオープン」の会場になっています。
コースの概要・特徴
- ロケーション:福岡市の中心部から比較的近い東端に位置し、博多湾を見下ろす高台に展開する絶好のロケーションです。後方には立花山を望みます。
- コースタイプ:戦略的で伝統ある丘陵コースです。
- レイアウト:18ホールで構成されており、プレーヤーの技術を試される戦略性の高いコースとして知られています。
- OUTコース:立花山を望む丘陵地に広がり、比較的スコアが期待できる傾向があります。
- INコース:博多湾を見下ろす景観で、難関ホールが続きます。
- 難易度要素:
- 強いアップダウンやブラインドホールがあります。
- 谷越え、池越えといった要素も取り入れられています。
- 多くのホールが左右に振られており、落とし所が限定されるため、正確なショットが求められます。
- グリーンは小さく砲台型で、短いミドルホールでもパーオンが難しい場合があります。
長い歴史と伝統に裏打ちされた風格があり、多くのプロトーナメントの舞台となってきた名門コースです。
初日のおもな組み合わせ
主催者からの発表があり次第お届けします。

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