7月,恒例の「大東建託・いい部屋ネットレディス」がやって来ました。
今年も会場は,福岡県・ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ。
4日間の熱戦のもようを,大会の概要とともにお届けします。


大会の概要
大会の名称 大東建託・いい部屋ネットレディス
日程 2025年 7月24日(木)~7月27日(日)
開催コース 福岡県 ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ
主催スポンサー 大東建託グループ
賞金総額 120百万円 優勝賞金 2160万円
ザ・クイーンズヒルGCについて
大会の会場,福岡県の「ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ」は、その名の通り「女王」にふさわしい気品と戦略性を兼ね備えたゴルフ場です。
特徴
- 設計:服部彰氏が設計し、プロゴルファーの岡本綾子氏が監修しています。戦略性の高いコースとして知られています。
- 立地と景観:福岡市中心部から車で約25分、福岡空港から約30分とアクセスが良いにもかかわらず、福岡県糸島市の豊かな自然に囲まれています。高低差8mの丘陵地に大小12の池が巧みにレイアウトされており、四季折々の花木が植栽され、美しい景観の中でプレーを楽しめます。
- コース戦略性:フェアウェイは広く、伸び伸びとティーショットを打てますが、随所に配された池やバンカーが安易な攻略を阻みます。グリーンには微妙なアンジュレーションがあり、パッティングの腕が試されます。
- クラブハウス:女性ゴルファーを意識して設計されており、柔らかさや明るさが強調されたデザインが特徴です。円形のエントランスホールや暖色系の内装など、来場するゴルファーを和ませる工夫が凝らされています。
- その他:レストランでは季節ごとの新メニューが提供され、食事も高く評価されています。コースメンテナンスも良好で、キャディの質も良いと評判です。
名物ホール
複数の情報源から、以下のホールが名物ホールとして挙げられています。
- OUTコース 4番ホール(ショートホール):池に囲まれており、正確なショットが求められるホールです。
- OUTコース 6番ホール:アウトコース随一の難所と言われ、左側の池がフェアウェイに大きく迫っているため、打ち下ろしのティーショットの距離と方向が重要になります。うまく打てばツーオンも狙えます。
- OUTコース 9番ホール:フェアウェイ左側にクリークが走る、難しいホールとして知られています。
- INコース 18番ホール:池と左サイドに続くビーチバンカーが特徴的なフィニッシングホールで、戦略性が高く、記憶に残るホールとして挙げられます。
- INコース 12番、14番、16番ホール:インコースは池が絡むホールが多く、これらのホールでは特に正確な距離と方向性が要求されます。
ザ・クイーンズヒルゴルフクラブは、美しい景観と戦略性を兼ね備え、プレーヤーに様々なドラマを提供してくれるゴルフ場と言えるでしょう。

放送予定
地上波テレビ テレビ東京系全国6局ネット
7月26日(土) | 16:00~17:15 |
7月27日(日) | 16:00~17:15 |
BS放送 テレビ東京
7月26日(土) | 16:00~17:15 |
7月27日(日) | 16:00~17:15 |
インターネット配信 U-NEXT
初日のおもな組み合わせ
初日の注目の組み合わせは次のとおり。
06:00 | イン | 佐藤心結 青木瀬令奈 川岸史果 |
06:30 | イン | 稲垣那奈子 内田ことこ 高野愛姫 |
07:10 | イン | 川崎春花 佐久間朱莉 小祝さくら |
07:20 | イン | 阿部未悠 泉田琴菜 渡邊彩香 |
07:30 | イン | 菅楓華 清本美波 入谷響 |
11:00 | アウト | 仲村果乃 新垣比菜 森田遥 |
11:10 | アウト | イ・ヒョソン 鈴木愛 永嶋花音 |
11:20 | アウト | 政田夢乃 脇元華 河本結 |
11:30 | アウト | 安田祐香 菅沼菜々 西村優菜 |
初日の上位選手
初日の首位は、小祝さくらはじめ5選手が、6アンダーで横並びに。
6位タイにも、阿部未悠・渡邊彩香・内田ことこら5人が、5アンダーでならぶ展開に。
初日の上位選手の成績は次のとおり。
1T | 小祝さくら | -6 |
サイ・ペイイン | ||
篠崎愛 | ||
仲村果乃 | ||
鶴岡果恋 | ||
古家翔香 | ||
7T | 阿部未悠 | -5 |
内田ことこ | ||
渡邊彩香 | ||
永井花奈 | ||
福山恵梨 | ||
高久みなみ |
予選ラウンドを終えて
2日目、前日首位タイの小祝さくらが、左手首痛で途中棄権となった。
首位は、この日3アンダー、トータルー9とした福山恵梨。
永峰咲希、川崎春花、ペイ・サイインら6人が、1打差のー8・2位タイで続いている。
3日目の結果
3日目、首位に躍りでたのは、前日12位タイだった内田ことこと一ノ瀬優希。ともに、この日を5アンダーでまわり、トータルー11とした。
1打差の3位タイには.稲垣那奈子、サイ・ペイインら4人が。
7位タイには、ベテランの渡邊彩香。首位から3打差の9位タイグループには、菅楓華はじめ8人の選手がひしめく混戦もようとなっている。

首位から3打差に
16選手がひしめく混戦
渡邊彩香が逆転優勝!
最終日、7位タイからスタートした渡邊彩香が、この日を8アンダーとスコアを伸ばし、トータルー17で逆転優勝を遂げた。
2位には、同じく8アンダーの鶴岡果恋が。
前日首位タイの内田ことこは3位タイ。一ノ瀬優希は7位タイとなった。
菅楓華も、トータルー12で一ノ瀬選手と同じく、7位タイでトーナメントを終えた。
大会を終了して、上位選手の成績は以下のとおり。
優勝 | 渡邊彩香 | -17 |
2 | 鶴岡果恋 | -15 |
3T | 内田ことこ | -14 |
福山恵梨 | ||
5T | 鈴木愛 | -13 |
篠崎愛 | ||
7T | 笠りつ子 | -12 |
菅楓華 | ||
浜崎未来 | ||
ウー・チャイエン | ||
稲垣那奈子 | ||
一ノ瀬優希 |














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