AIG全英女子オープン コース紹介・放送予定・日本人選手・組み合わせ 速報も

LPGA女子ツアー,今年最後のメジャー大会,「AIG女子オープン」が7月31日より4日間,ウェールズ地方の「ロイヤルポースコールゴルフクラブ」で開催されます。

日本勢の活躍が期待される大会の,概要・日本人出場選手・初日の組み合わせなどを,速報とともにお届けします。

目次

大会の概要

大会の名称 AIG女子オープン

日程 2025年 7月31日(木)~8月3日(日)

開催コース 英国・ウェールズ ロイヤルポースコールゴルフクラブ Royal Porthcawl Golf Club

主催者 R&A (ロイヤル・アンド・エンシェントゴルフクラブ・オブ・セントアンドリュース)

タイトルスポンサー AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ・インク)

賞金総額 950万ドル  優勝賞金 142万5千ドル

前年度優勝者 リディア・コ(ニュージーランド)

開催コースの特徴・名物ホール

AIG女子オープンが開催される「ロイヤルポースコールゴルフクラブ」は、ウェールズを代表する世界有数のリンクスコースとして知られています。

ロイヤルポースコールゴルフクラブの特徴

  • 絶景のロケーション: ウェールズ南岸に位置し、ほぼすべてのホールから海を望むことができます。特に、ブリストル海峡やゴーワー半島への素晴らしい眺望が楽しめます。
  • 多様なレイアウト: コースは海に向かってなだらかに傾斜しており、最初の4ホールと最後の6ホールは典型的なリンクスゴルフの特徴を持ちます。一方、中盤のホールはヒースランドの要素も持ち合わせており、コース全体で変化に富んだゴルフ体験を提供します。
  • 風の影響: 多くのリンクスコースと同様に、風がプレーに大きな影響を与えます。コースが円形に設計されているため、常に風の向きが変わり、様々なクラブを使ってプレーすることが求められます。
  • 巧みに配置されたバンカーとグリーン: 大きく、起伏のあるグリーンは戦略的に配置されたバンカーによって厳重に守られています。正確なアプローチショットが重要で、バンカーに捕まると難しいリカバリーショットを強いられます。
  • ゴース(ハリエニシダ): コース内には多くのゴースが自生しており、プレーヤーの行く手を阻む要素となります。
  • 豊富な選手権開催実績: 全英アマチュア選手権、ブリティッシュ・レディス選手権、ウォーカーカップ、全英シニアオープンなど、数々の主要なアマチュアおよびプロの大会が開催されてきた実績を持つ、格式高いコースです。

ロイヤルポースコールゴルフクラブの名物ホール

いくつかのホールが特に印象的で、名物ホールとして挙げられます。

  • 18番ホール(パー4、459ヤード – 黒ティー): フィニッシュを飾るドラマチックで景観の美しいホールです。ティーからグリーンに向かって下り坂になっており、海に向かってプレーします。グリーンはビーチのすぐそばにあり、戦略的なアプローチが求められます。
  • 7番ホール(パー3、122ヤード – 黒ティー): 「ポステージスタンプ(郵便切手)」と呼ばれるロイヤルトゥルーンGCの8番ホールのように、短いが非常に挑戦的なパー3として知られています。わずかウェッジで届く距離ですが、小さく傾斜のあるグリーンを6つのバンカーが取り囲んでおり、正確なショットが要求されます。
  • 2番ホール(パー4、451ヤード – 黒ティー): ブリストル海峡と並行して走り、左側には海と3つのバンカーがあります。右側へのティーショットがより安全な選択肢となります。フェアウェイをとらえれば、大きなグリーンへショートアイアンでアプローチできます。

ロイヤルポースコールゴルフクラブは、その自然の美しさ、挑戦的なレイアウト、そして数々の歴史的な大会をホストしてきた実績により、世界中のゴルファーから高く評価されています。

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