軽井沢72で開催される真夏の祭典,NEC軽井沢72は8月15日から3日間,軽井沢高原の雄大なコース「軽井沢72北コース」で開催されます。
昨年は,河本結が栄冠を手にした大会の,コース案内・放送予定・出場選手・初日の組み合わせなどを,速報とともにお届けします。


目次
大会の概要
大会の名称 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
日程 2025年 8月15日(金)~8月17日(日)
開催コース 長野県 軽井沢72ゴルフ北コース
主催スポンサー NEC
賞金総額 100百万円 優勝賞金
前回優勝者 河本結
コースの紹介
軽井沢72ゴルフ北コースは、毎年「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」が開催されることでも知られる、戦略性と美しさを兼ね備えた本格的なトーナメントコースです。
軽井沢72北コースの主な特徴
- 雄大でフラットな地形: 全体的にフラットな地形にレイアウトされており、雄大な景観が特徴です。特にアウトコースは開放的な雰囲気があります。
- 戦略性の高さ: フラットでありながらも、池やバンカーといったハザードが巧みに配置されており、戦略性の高いコース設計となっています。グリーン周りが特に難しく、ショットの精度が求められます。
- フェアウェイ、ティーグラウンド、グリーン全てがベント芝: 本州では珍しく、フェアウェイ、ティーグラウンド、グリーンすべてがベント芝で統一されています。これにより、一年を通して鮮やかな緑の景観を楽しむことができ、ボールが地面と密着するため、正確なショットが要求されます。
- トーナメントコースとしての難易度: バックティーからは7,000ヤードを超える全長(約7,076ヤード・パー72)があり、コースレートも高く(72.6)、上級者でもスコアメイクには戦略が不可欠です。しかし、パブリックコースとしての魅力もあり、ゴルファーを選ぶような極端な難コースではありません。
- アウトコースとインコースの印象の違い: アウトコースは雄大でフラット、インコースは林でセパレートされており、それぞれ異なる印象を持ちます。
名物ホール
軽井沢72北コースには、数々のドラマを生んできた名物ホールがいくつかあります。
- 18番ホール(最終ホール): 最も有名な名物ホールです。
- 特徴: 奥行き40m(または47ヤード)のスリリングな2段グリーンが特徴のミドルホールです。グリーン手前にせり出した池がプレッシャーをかけ、池を警戒しすぎると奥のバンカーにつかまる危険性があります。
- ポイント: 異なるグリーン面に乗せてしまうと3パットの危険性が増すため、ピンの位置を意識した正確なショットが求められます。毎年トーナメントでも多くのドラマが生まれる、見どころの多いホールです。
- 17番ホール(パー3):
- 特徴: ピンの位置によって難易度が大きく上がるショートホールです。グリーンの右手前にせり出した池のプレッシャーがあり、ピンをデッドに狙う勇気が必要です。
- 14番ホール(パー4):
- 特徴: レギュラーティーから418ヤードと距離のあるストレートなミドルホールです。グリーン周りが難しく、手前のバンカーに注意が必要です。
放送予定
おもな出場選手
主催者からの発表があり次第お届けします。
初日のおもな組み合わせ
主催者からの発表があり次第お届けします。
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