2026年の国内男子ゴルフツアーは、3月のニュージーランドから12月のJTカップまで22大会。
今回は5月から9月までの10大会の詳細を、航空写真付きコース案内を合わせてお届けします。
5月の全日程
| 日程 大会名 | 開催コース | 賞金総額 前回優勝者 |
| 5/14~5/17 関西オープン | 大阪府 茨木カンツリー俱楽部東コース | 80百万円 金子駆大 |
| 5/21~5/24 日本プロゴルフ選手権 | 滋賀県 蒲生ゴルフ俱楽部 | 150百万円 清水大成 |
| 5/28~5/31 ミズノオープン | 岡山県 JFE瀬戸内海ゴルフ俱楽部 | 100百万円 阿久津未来也 |
大阪府 茨木カンツリー倶楽部東コース
1923年開場の大阪府下最古の歴史を誇ります。名匠・井上誠一氏が手掛けた東コースは、うねるようなフェアウェイと、アリソン型バンカーがプレイヤーの行く手を阻む「日本を代表するクラシックコース」です。数々の日本オープン開催実績があり、格調高い雰囲気の中で極めて高度な戦略性が求められます。
滋賀県 蒲生ゴルフ俱楽部
鈴鹿山脈を望む広大な丘陵地に展開する27ホール。全体的にフラットでフェアウェイも広いですが、巧みに配置された池やバンカーが視覚的なプレッシャーを与えます。かつて三菱ダイヤモンドカップ等の舞台にもなり、プロからも「メンテナンスが素晴らしく、攻めがいがある」と評される名門です。
岡山県 JFE瀬戸内海ゴルフ俱楽部
「日本に本物のリンクスを」というコンセプトで造られた、国内屈指の個性を放つコースです。樹木がほとんどなく、マウンドと深いバンカー、そして瀬戸内海からの海風がハザードとなります。全英オープン予選会の会場としても知られ、日本にいながらスコットランドのようなゴルフが体験できます。
6月~8月の全日程
| 日程 大会名 | 開催コース | 賞金総額 前回優勝者 |
| 6/4~6/7 BMW・森ビルカップ | 茨城県 宍戸ヒルズCC西コース | 150百万円 蝉川泰果 |
| 7/2~7/5 JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by 佐藤食品 | 栃木県 西那須野CC | 50百万円 生源寺龍憲 |
| 8/20~8/23 ISPS Handa夏に爆発 | 群馬県 草津カントリークラブ | 100百万円 比嘉一貴 |
| 8/27~8/30 Sansan KBCオーガスタ | 福岡県 芥屋ゴルフ俱楽部 | 100百万円 小斉平優和 |
茨城県 宍戸ヒルズCC西コース
「日本ツアー選手権」の開催コースとして、プロが最も勝ちたいと願うタフな舞台です。深い森に囲まれた林間コースで、特に後半のホールは難易度が非常に高く、正確なショットと緻密なコースマネジメントが必須です。精神面と技術面の両方が試される、真のチャンピオンコースです。
栃木県 西那須野カントリークラブ
鬼才ロバート・ボン・ヘギーによる、芸術性と戦略性が極限まで高められたコースです。鮮やかな緑のベント芝と、点在する池、そして白い砂のコントラストが圧倒的な美しさを演出します。一見リゾート風ですが、アンジュレーションの強いグリーンが難しく、上級者を虜にする魅力があります。
群馬県 草津カントリークラブ
日本三名泉の一つ、草津温泉の近くに位置する標高1,100mの高原コースです。1960年開場という伝統があり、白根山を望む雄大な景観の中でプレーできます。夏場でも涼しく爽快ですが、自然の起伏を活かした設計のため、距離感の把握や傾斜地からのショットの正確さが鍵となります。
福岡県 芥屋ゴルフ俱楽部
「KBCオーガスタ」の舞台として有名な、九州を代表する名門です。最大の特徴は、今や希少となった「高速高麗グリーン」。玄界灘からの風を読みつつ、芽の強い高麗芝をどう攻略するかがスコアメイクの分かれ道となります。名物ホールからの美しい海の眺望も、プレイヤーを魅了して止みません。
9月の全日程
| 日程 大会名 | 開催コース | 優勝賞金 前回優勝者 |
| 9/10~9/13 Shinhan Donghae Open | 韓国 Jack Niklaus GC | 160百万円 比嘉一貴 |
| 9/17~9/20 ANAオープン | 北海道 札幌GC輪厚コース | 100百万円 金谷拓実 |
| 9/24~9/27 リシャール・ミル チャリティ | 石川県 朱鷺の台CC | 100百万円 池村寛世 |
韓国 Jack Niklaus Golf Club
仁川・松島(ソンド)の超高層ビル群を背景に展開する、モダンで都会的なリンクススタイルのコースです。その名の通り「帝王」ジャック・ニクラウスによる設計で、2015年にはアジア初のプレジデンツカップ開催地となりました。全体的にフラットながら、随所に絡むウォーターハザードと砂漠のような広大なバンカー、そして海風が、世界基準の戦略性をプレイヤーに突きつけます。
北海道 札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース
名匠・井上誠一が北海道で初めて手掛けた、国内最高峰の林間コースの一つです。毎年「ANAオープン」の舞台として知られ、自然の緩やかな起伏と、高くそびえる白樺や針葉樹が美しい景観を作り出しています。名物ホールの17番ロングなど、攻略ルートが明確である反面、少しでもルートを外れると深いラフと樹木が牙を剥く、非常にタフなレイアウトです。
石川県 朱鷺の台カントリークラブ
能登半島の豊かな自然を活かした丘陵コースで、かつて「ミズノオープン」などが開催されたトーナメントコースです。名物ホールの17番は、日本で唯一「グリーンの中にバンカーがある」ことで知られ、テレビ中継でもお馴染みの光景となっています。海沿い特有の「七色に変化する風」が吹くと言われ、飛距離だけでなく正確なショット精度と風を読む力が試されます。


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