日本の女子プロゴルフ界で、いま最も注目を集めている若手は竹田麗央選手だろう。
今年の国内ツアーでの成績は、TOTOジャパンクラシックの終了前で、トップ１０入りが２０回、そのうち優勝７回と言う、他の選手を圧倒している。
世界の舞台に羽ばたこうとする竹田選手のプロフィールと実績、全米への挑戦など、詳しいレポートをお届けします。
竹田麗央選手のプロフィール
| 出身地 | 熊本県合志（こうし）市 |
| 生年月日 | ２００３年４月２日 |
| プロ転向 | ２０２１年 |
| 初優勝 | ２０２４年 KKT杯バンテリンレディス |
| 好きな色 | ピンク |
水泳・陸上などスポーツ万能の竹田選手。得意クラブはドライバー、その飛距離は国内女子プロNo.1の穴井詩選手の262.34ヤードとほぼ同じ262.12ヤードで、21歳と言う若さから、まだまだ伸びしろがあると言える。
プロとしての成績
２０２３年は優勝はなかったが、トップ１０に８回入り、シード権を獲得。
今年、２０２４年に大きく開花し、優勝７回、トップ１０に２０回と、あまたの先輩ゴルファーを大きくしのいだ成績を挙げている。
| 大会名 | |
| ４月 | KKT杯バンテリンレディス |
| ４月 | フジサンケイレディス |
| ５月 | ブリジストンレディス |
| ８月 | 北海道meijiカップ |
| ８月 | ゴルフ５レディス |
| ９月 | ソニー日本女子プロ選手権 |
| ９月 | 日本オープン |
今年の、世界の舞台での成績は次のとおりです。TOTOジャパンクラシックで、プレーオフの末逆転優勝を！
| 全米女子オープン | ９位 |
| PKMG全米女子プロゴルフ | ３２位 |
| アムンディエビアン選手権 | ５５位 |
| AIG女子オープン（全英） | 予選落ち |
| TOTOジャパンクラシック | 優勝 |
国内女子ツアーの順位を決める「メルセデス・ランキング」でも、３２０４ポイントと（１０月末現在）２位の山下美夢有の２６８３ポイントを大きく引き離して首位に立っている。
全米女子プロへの切符が手中に！
現在、山下美夢有、岩井明愛・千怜選手らとともに、１２月５日からアメリカで行われる、来季の全米女子ゴルフtourへのシード権への登竜門、「Qシリーズ」へのエントリーをしています。
TOTOジャパンクラシック優勝者は、今月下旬にフロリダで開催される「CMEグループ選手権」への出場権も与えられる
まとめ
竹田麗央選手のプロフィール、プロでの成績、世界の舞台への挑戦をみて来ました。
女子プロゴルフ界の新人、世界の舞台で活躍する、男子ゴルフの松山英樹選手のような存在になる可能性を、大きく秘めた麗央（りお）選手に注目し、これからの全米女子ツアーでの活躍の様子を、このブログでお届けして行きます。
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