石川遼の挑戦「エヴァンズ・スカラーズ」概要・コース紹介・天気予報 速報も

イリノイ州のシカゴ近郊「The Glen Clib」で開催される、別名「NV5インビテーショナル」として親しまれる大会、「エヴァンズ・スカラー図・インビテーショナル」は7月23日にスタートします。

石川遼、杉浦悠太がPGA昇格をかけて闘う本大会の、概要・コース紹介・天気予報などを速報とともにお届けします。

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大会の概要

大会の名称; 「NV5インビテーショナル」 通称: エヴァンズ・スカラーズ・インビテーショナル 

2021年9月 インフラエンジニアリング企業「NV5」がタイトルスポンサーとなったが、キャディ向け奨学金財団へのチャリティ目的が大会のため、チャリティ財団「エヴァンズスカラーズ」の名前が通称で親しまれている

日程; 2026年 7月23日(木)~26日(日)

開催コース; イリノイ州 ザ・グレンクラブ

開催コースについて

イリノイ州の高級パブリックコース、「ザ・グレンクラブ(The Glen Club)」の概要と名物ホールについてご紹介します。

概要

ザ・グレンクラブは、シカゴ中心部から北へ車で約40分、クック郡グレンビュー(Glenview)に位置する18ホールのチャンピオンシップコースです。2001年にオープンし、米国の主要ゴルフ誌で「全米パブリックコース・トップ100」や「イリノイ州のベストコース」に度々選出される名門セミプライベート(一般利用も可能)クラブです。また、敷地内には「イリノイ州ゴルフ殿堂(Illinois Golf Hall of Fame)」が置かれていることでも知られています。

  • 設計者: トム・ファジオ(Tom Fazio)
  • コーススペック: 18ホール / パー72 / 全長 7,149ヤード(バックティー)
  • 最大の特徴(劇的な土地の変貌): もともとは70年以上の歴史を持つ「グレンビュー海軍航空基地(Naval Air Station)」の跡地に造られました。基地時代は滑走路が広がる「高低差がわずか3フィート(約90cm)の完全にフラットな土地」でしたが、トム・ファジオの卓越したエンジニアリング技術によって劇的に改造されました。 現在は、最大40フィート(約12m)のダイナミックな高低差、美しいうねりを持つマウンド、流れるようなストリーム(小川)やレイク(池)が巧みに配置され、かつて軍用飛行場だったとは信じられないほどの美しいパークランドスタイルへと生まれ変わっています。コース内には75エーカーにおよぶ自生のプレーリー草(草原)が広がり、遠くにはシカゴのスカイラインを望むこともできます。

名物ホール(Signature & Memorable Holes)

トム・ファジオの設計らしく、すべてのパー3が異なる方角を向いて風の計算を難しくさせているほか、随所にドラマチックなホールが配置されています。

1. 【シグネチャーホール】4番ホール(パー3 / 140〜150ヤード前後)

クラブが公式にシグネチャーホール(看板ホール)として挙げているのが、この美しいショートホールです。

  • 特徴: 打ち下ろしのパー3で、周囲を背の高い自生草(ネイティブグラス)に囲まれた美しいグリーンが目を惹きます。
  • 攻略: 距離自体はショートからミドルアイアンで狙える長さですが、打ち下ろしであることに加え、上空を渦巻く風(スワリング・ウィンド)の影響を非常に強く受けます。日によって、あるいは瞬時の風向きによって全く異なる番手選びを要求されるため、「パーが取れれば素晴らしいスコア」と言われる難妙なホールです。

2. 11番ホール(パー3 / バックティー:218ヤード)

コース内で最もフォトジェニックであり、同時に最もタフなショートホールの一つです。

  • 特徴: フェアウェイの左側からグリーンの左手前にかけて、美しい池がずっと続いています。
  • 攻略: バックティーからは200ヤードを超え、しかも南からのアゲインスト(向かい風)になりやすいため、数字以上の距離を感じます。グリーンを左に外せば即池ポチャとなるため、逃げ道(ベイルアウト)は右サイドしかありません。しかし右に外すと、グリーンが池に向かって傾斜しているため、非常に繊細なアプローチショットが残ります。

3. 8番ホール(パー4 / 375ヤード)

ティーショットの正確性が極限まで求められるスリリングなミドルホールです。

  • 特徴: フェアウェイの左側に沿ってクリーク(小川)が流れており、それが進むにつれて小さな湖へと広がっていきます。
  • 攻略: 左サイドのハザードが強烈にプレッシャーをかけるため、ここでのティーショットは1日で最も集中力を要します。

4. 【最終フィニッシングホール】18番ホール(パー5 / 589ヤード)

ドラマチックな結末を演出する、リスク&リワード(危険と報酬)が明確なロングホールです。

  • 特徴: 夏の追い風(フォロー)の時はロングヒッターなら2オンが可能ですが、グリーン手前には池とバンカーががっちりとガードしています。
  • 攻略: 2オンを狙う場合は、池を完全にキャリーで超えるウッドかロングアイアンの完璧なショットが求められます。安全に刻む(レイアップ)場合も、フェアウェイが狭くなっていくため正確なコントロールが必要です。2つの水要素(ウォーターハザード)と戦略的なバンカーが絡む非常に美しいホールで、最後の最後まで息が抜けないエキサイティングな締めくくりとなります。

プレーのヒント

コースのフェアウェイ自体は比較的ワイド(広め)に取られており、セカンドショットでランを使ってグリーンに乗せるルートも用意されていますが、フェアウェイを外すと深いラフやペナルティ性の高いフェスキュー草が待ち受けています。また、グリーンはスティンプメーターで「12〜14フィート」を計測することもある超高速グリーン仕様のため、ピンの手前(下側)から攻めるのが鉄則とされています。

天気予報

大会当日の天気予報です

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