熱戦の舞台を繰り広げた大相撲・初場所が幕を閉じました。
12勝3敗同士で決戦となった安青錦と熱海富士。最後は安青錦の首投げが決まり,安青錦の2度目の優勝が決まった初場所。
今場所を振り返り,3月の春場所・大阪場所に向けての展望をしましょう。
幕内の三賞
今場所,久しぶりに技能賞の該当者は無しとなり,殊勲賞・敢闘賞に以下の力士が選ばれた。
| 殊勲賞 | 義ノ富士 |
| 敢闘賞 | 関脇 東霧島 |
| 同上 | 西前頭四枚目 熱海富士 |
義ノ富士は二日続けて,横綱・豊曻龍・大の里を破る金星を評価された。
霧島は先場所(令和七年九州場所・前頭二枚目)に続いて11勝をあげ,大関復帰への足掛かりとなる成績を残した。
熱海富士はもちろん,千秋楽に安青錦と決戦となる12勝3敗と言う好成績を挙げたのが,敢闘賞の対象となった。
安青錦・二場所連続優勝
初場所,新大関に昇進したばかりの安青錦。双葉山以来,89年ぶりの快挙となる,「新関脇・新大関」での優勝を果たし,3月におこなわれる春場所は,いよいよ次の目標「横綱」に向けての土俵となる。
私の見通しとしては,
1) 仮に春場所も優勝して,三場所連続優勝となれば,「横綱審議委員会」としては,その実績と力士としての品格を評価して,「横綱」に昇格の推薦をする。
2) 春場所において,準優勝,あるいは12勝以上を挙げれば,その次の場所(五月場所)の成績いかんにより,「横綱」推薦となるのでは。

大相撲観戦記
初場所十一日目,蔵前国技館に足を運び,大相撲を観戦しました。
座席はマス席東4列目,東の花道のすぐ上の席で,花道を通る力士が目の前を通る良い席でした。

この日は,連敗で心配されていた横綱・大の里が霧島に圧勝。土俵を沸かせたあとの豊曻龍・高安戦も横綱が辛勝。
安青錦は前頭三枚目・伯乃富士を下手投げで破り,大歓声を受けました。
十一日目の相撲で特に印象に残ったのは,義ノ富士対小結・王鵬戦。義ノ富士が上手投げで王鵬を倒す瞬間が,両力士とも頭をこちらに向けた位置のため,王鵬が空を飛ぶようにもんどり打ってこちらに飛んで来ました。
一方,あっけなかったのは安青錦対伯乃富士戦。立ち上がり,四つになったと思ったとたん,伯乃富士の膝ががくっと崩れ,決まりては下手投げ。
入場したのが3時ごろで,十両半ばから結びの一番まで3時間ほどの観戦でしたが,あっという間に過ぎた楽しいひと時でした。



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