原英莉花の挑戦 「アラムコ選手権」 概要・コース紹介・

舞台を西部劇で有名なネバダ州にうつして、今年から新設されたLPGA「アラムコ選手権」が4月2日から始まりました。

11人の日本人選手のうち決勝ラウンドに進んだのは、原英莉花ほか6人。

決勝ラウンドの活躍を、原英莉花を中心にお届けします。

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大会の概要

大会の名称; アラムコ選手権

日程; 2026年 4月2日(木)~4月5日(日)

開催コース; ネバダ州 シャドークリークゴルフ俱楽部

主催スポンサー; サウジアラムコ(サウジアラビア国営石油会社)

賞金総額;400万ドル  優勝賞金;60万ドル

コース紹介

ネバダ州ラスベガスにあるシャドークリーク・ゴルフ倶楽部(Shadow Creek Golf Club)は、砂漠の真ん中に突如現れる「奇跡のオアシス」と称される、世界でも類を見ない超高級パブリックコースです。

1. 概要:砂漠に造られた「究極の人工美」

  • 設計と開場: 1989年、カジノ王スティーブ・ウィンと名匠トム・ファジオによって設計されました。
  • 驚異の建設: もともとは平坦な砂漠地帯でしたが、数千万ドルを投じて数万本の木を植え、山を築き、滝やクリークを人工的に造り上げました。一歩足を踏み入れると、ネバダ州にいることを忘れるほどの森林地帯が広がっています。
  • プレーの希少性: かつては完全紹介制の超プライベートコースでしたが、現在はMGMリゾーツ系列のホテル(ベラージオなど)の宿泊者に限り、高額なプレー料金(現在は約1,250ドル前後と言われています)を支払うことでプレー可能です。移動は専用のリムジン送迎が基本というVIP待遇です。
  • 主な大会: 2018年にタイガー・ウッズとフィル・ミケルソンが戦った「ザ・マッチ」や、近年では米女子ツアー(LPGA)のマッチプレー、PGAツアーの「CJカップ」なども開催されています。

2. 名物ホール

すべてのホールがメインディッシュ級の美しさを誇りますが、特に有名なのは以下のホールです。

17番ホール(パー3)

シャドークリークの「シグネチャーホール」です。

  • 特徴: 高台にあるティーグラウンドから、美しい滝が流れ落ちる池に囲まれたグリーンを狙う打ち下ろしのショートホールです。
  • 難易度: 奥行きが狭く横に長いグリーンが特徴で、正確な距離感が求められます。トム・ファジオ自身も「オーガスタの12番のように、パターで2打目を打てれば成功だ」と語るほどの美しさと戦略性を兼ね備えています。

18番ホール(パー5)

ドラマチックなフィニッシングホールです。

  • 特徴: ティーショットからグリーンまで、右サイドに沿って複数の滝と池が配置されています。
  • 戦略性: 3つの池を越えていくようなレイアウトになっており、リスクを承知で2オンを狙うか、刻むかの決断を迫られます。景観の美しさとプレッシャーが共存する、まさにラスベガスらしい豪華な締めくくりとなります。

5番ホール(パー3)

  • 特徴: 「砂漠の中の森林」を最も実感できるホールの一つです。周囲を高い木々に囲まれ、まるでノースカロライナやジョージア州の林間コースでプレーしているかのような錯覚に陥ります。
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