2019年から始まった資生堂レディスオープンが、前年度からは特別協賛のJALの名も冠して、「資生堂・JALレディスオープン」となり、7月2日よりスタートします。
この大会の概要・コース紹介・放送予定・おもな出場選手・組み合わせなどを詳しくお届けします。

大会の概要
大会の名称 資生堂・JALレディスオープン
日程 2026年 7月2日(木)〜7月5日(日)
開催コース 横浜市 戸塚カントリー倶楽・東コース
主催スポンサー (株)資生堂
特別協賛 日本航空(株)
賞金総額 120百万円 優勝賞金 2160万円
前回優勝者 永峰咲希
開催コースについて
昭和36年に開場し、「資生堂 レディスオープン」などの舞台としても知られる名門・戸塚カントリー倶楽部 東コース。
隣接するタフで雄大な西コース(井上誠一氏設計)に比べると、東コースは「距離が短くてレギュラーツアーの女子プロなら楽なのでは?」と思われがちですが、実はプロの視点から見ると「非常にトラップが多く、マネジメント力が裸にされるコース」です。
女子プロの攻め方や視点を交えながら、東コースの概要とポイントを解説します。
1. 飛距離よりも「縦の距離感」と「ライの対応力」
東コースは全長6,749ヤード(バックティー)と、現代のトーナメントコースとしては極端に長いわけではありません。しかし、自然の起伏をそのまま活かした手造りならではのフェアウェイのうねり(マウンド)が最大の特徴です。
- 平らなライから打たせてくれない ティーショットがフェアウェイに行っても、セカンド地点では「つま先上がり」や「左足下がり」といった絶妙な傾斜が残ります。女子プロは男子プロほどのパワーがない分、こうした傾斜からでも正確にコンタクトし、球筋をコントロールする高い技術が求められます。
- ターゲットを絞るティーショット ただ1W(ドライバー)で飛ばせばいいわけではなく、うねりの激しいエリアや、絞られているフェアウェイバンカーの手前に「あえて刻む」という勇気(3WやUTの選択)が必要になります。
2. 視覚的プレッシャーと池の配置
コースの要所には池やマウンド、バンカーが非常に効果的に散りばめられており、女子プロの「狙いたい心理」を揺さぶってきます。
- 4番ホール(短いながらも罠がある) 距離は短いものの、グリーン手前の池と左右のバンカーがプレッシャーを与えます。女子プロの正確なウェッジショットをもってしても、少しの緩みが命取りになるため、非常に神経を使うホールです。
- 名物12番ホール(ワングリーン改修後の難所・Par3) 距離がある上に、グリーン左手前には美しいながらも獰猛な「渚バンカー(池にせり出すバンカー)」が配置されています。右はOB、グリーンは砲台気味。直接キャリーで乗せても、落ち所が悪いと奥の傾斜でこぼれてしまうため、風の読みと完璧なキャリーの計算が試されます。
3.「手前から」が絶対鉄則のアンジュレーション
グリーンはしっかりとアンジュレーション(うねり)があり、コンディションが仕上がったトーナメント仕様では非常に高速化します。
- ピンハイ(ピンと同じ高さや奥)は厳禁 多くのホールで、グリーンの奥や横につけると、下りの非常に繊細なタッチを残すことになります。「3パットの恐怖」と戦うことになるため、女子プロたちは多少距離が残っても「ピンの手前、上りを残せる花道ルート」を徹底して狙っていきます。
- 2段グリーンなどのコンプレックス 17番の2段グリーンをはじめ、乗せる「面」を間違えるとバーディ狙いから一転、ボギーの危機に陥るため、セカンドショットの「縦の距離感」がスコアを大きく左右します。
女子プロ視点のまとめ 西コースが「技とパワー」を真っ向からぶつけるコースなら、東コースは「技と知略」のコース。 14本のクラブをフルに使い、自分の持ち球と相談しながら、うねるフェアウェイと高速グリーンをどうパズルのように組み立てるか。ミスをした時のリカバリー力も含め、「引き出しの多さ」がそのままスコアになる、実にクレバーなコースです。
放送予定
地上波テレビ テレビ朝日系列24局ネット
| 7月5日(日) | 13:55~15:20 |
CS放送 スカイA
| 7月4日(土) | 08:00~13:00 14:00~15:30 |
| 7月5日(日) | 08:00~13:00 |
BS放送 BS朝日
| 7月5日(日) | 15:17~16:20 |
インターネット配信 U-NEXT
全試合生中継

おもな出場選手
主催者の発表があり次第、お届けします。



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