RBC カナディアンオープン 会場コース紹介・放送予定・日本人選手・組み合わせ 

北米大陸も,初夏を迎える6月中旬。カナダ・トロント郊外で「RBCカナディアンオープン」が開催されます。

大会の概要・コース紹介・放送予定・日本からの出場選手,初日の組み合わせなどを,速報とともにお届けします。

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大会の概要

大会の名称 RBC カナディアンオープン

日程 2026年 6月11日(木)~6月14日(日)

開催コース カナダ TPCトロントatオスプリー・バレー・ノースコース

主催スポンサー ロイヤル・バンク・オブ・カナダ

賞金総額 980万ドル  優勝賞金 176.4万ドル(155円換算・約2億7千万円)

前回優勝者 ライアン・フォックス

コース紹介

カナダのオンタリオ州カレドンに位置するTPCトロント(TPC Toronto at Osprey Valley)は、プロゴルファーや競技志向のプレーヤーにとって非常に魅力的な、そして一筋縄ではいかない「異なる3つの顔」を持った54ホールのメガリゾートです。

カナダで最初のTPC(トーナメント・プレーヤーズ・クラブ)ネットワーク加盟コースであり、近年は「RBCカナディアン・オープン(PGAツアー)」の開催地に選ばれるなど、国内外のトッププロが腕を競う舞台として急速にその存在感を高めています。

名匠ダグ・キャリック(Doug Carrick)によって設計された3つのコース(ヒースランズ、フート、ノース)は、プロゴルファーの視点から見るとそれぞれ全く異なる技術や戦略性が求められます。その特徴を解説します。

1. 3つのコースが求める「プロレベルの要求」

① ヒースランズ・コース(Heathlands Course)

  • スタイル: 本場スコットランドやアイルランドの伝統的なリンクス・スタイル
  • プロにとっての特徴: PGAツアー・アメリカズの「オスプリー・バレー・オープン」の舞台としてもお馴染みのコースです。プロを最も苦しめるのが、強い風の計算シビアなグリーン周りです。 フェアウェイを外せば、密集した黄金色のフェスキュー(背の高い荒草)が待ち受けており、ペナルティに等しい深いポットバンカー(壺型バンカー)が点在しています。グリーンは小さく、かつ周囲が大きく傾斜した「ショートグラス・ランオフ(芝を短く刈り込んだこぼれ球エリア)」になっているため、正確無比なアイアンの縦距離のコントロールと、外した際の多彩なアプローチのバリエーション(転がすか、上げるか)が試されます。

② フート・コース(Hoot Course)

  • スタイル: ノースカロライナのサンドヒルズを彷彿とさせる、広大なウェストランド(荒地)スタイル
  • プロにとっての特徴: 林間コースの美しさを持ちながら、視覚的なプレッシャーが非常に強いコースです。フェアウェイの両脇には広大な砂地(ウェストエリア)やむき出しのバンカー、そして背の高い松の木が配置されています。 プロにとっては「ティーショットのターゲットラインの割り出し」が鍵となります。アグレッシブに攻めて距離を稼げるリスク&リワード(危険と報酬)のパー4やパー5が多い反面、グリーンを狙うショットでは砂地や池が絡むため、大胆さと緻密なマネジメントの双方が求められます。

③ ノース・コース(North Course)

  • スタイル: オーソドックスで美しい北米特有のパークランド(丘陵・林間)スタイル
  • プロにとっての特徴: 3つの中では最もフェアウェイが広く、一見「ツアープロならビックスコアを出せる」と思わせる開放的なレイアウト(旧名:Toot)です。しかし、緩やかにうねる広大なグリーンと、戦略的に配置された巨大な造形バンカーがプロのセカンドショットを難しくしています。 ピンポジションによっては、同じグリーン上からでも非常にタフなロングパットや、強いアンジュレーション(うねり)を越える繊細なタッチが必要になり、「ピンと同じ面(ポテトチップス状のグリーンの正しいセクション)に落とすショットの精度」が厳しく求められます。

RBCカナディアンオープンは、ノースコースで開催される


2. プロの競技舞台としての評価と特徴

  • 20アンダー以上が飛び出す「伸ばし合い」と「罠」 近年のPGAツアー・アメリカズ(下部ツアー)の大会などを見ると、優勝スコアが通算20アンダーを超えるような猛烈なバーディ合戦が繰り広げられます。これは裏を返せば、プロの飛距離と技術をもってすれば「リスクを取って攻めきればビッグスコアが出る」というモダンなツアーセッティングであることを意味しています。ただし、一歩コントロールを乱すと、リンクスのフェスキューやフートの砂地によって、一気にダブルボギー以上を叩く罠が潜んでいます。
  • 世界基準の練習環境 TPCを冠するだけあり、ドライビングレンジやショートゲームエリアのクオリティは極めて高く、プロが試合前に完璧な調整を行える環境が整っています。また、ゴルフ・カナダ(カナダゴルフ協会)がここに拠点を移すなど、まさに同国のゴルフの聖地(ナショナル・ホーム)としての役割を担っています。

まとめ

TPCトロントは、プロゴルファーにとって「1つの場所で、スコットランドのリンクス(ヒースランズ)、アメリカ南部の砂地(フート)、王道の林間コース(ノース)という、全く異なる3つの高い対応力をテストされる場所」と言えます。

それぞれのコースが醸し出す独自の空気感と難易度は、観る側にとっても選手がどのルートを選択し、どう罠を避けるかという「戦略の妙」を非常に愉しめる名舞台です。

放送予定(日本時間)

CS放送 ゴルフネットワーク

6月12日(金)04:00~07:00
6月13日(土)04:00~07:00
6月14日(日)02:00~07:00
(延長08:00)
6月15日(月)02:00~07:00
(延長10:30)

インターネット配信 U-NEXT

全試合生中継

おもな出場選手

日本からの出場予定選手は,主催者の発表があり次第、お届けします。

出場予定の注目選手は次のとおり。

ライアン・フォックス ブルックス・ケプカ コリン・モリカワ マット・フィッツパトリック トミー・フリートウッド トニー・フィナウ マックス・ホマ サム・バーンズ シェーン・ローリー サヒス・ティーガラ ほか

カナダからは コリー・コナーズ アダム・スエヴェンソン アレックス・フィッツパトリック マッケンジー・ヒューズ らが出場予定

初日の組み合わせ(日本時間)

主催者の発表があり次第、お届けします。

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