ゴルフ界の世界の祭典、「全米オープン」がやって来ました。
6月18日よりはじまる今年の会場は、ニューヨーク州・シネコックヒルズゴルフ俱楽部。
日本からは松山英樹らが挑戦するこの大会の、概要・見どころ・放送予定・出場者・初日の組み合わせなどを、お届けします。
全米オープン<US OPEN> とは
全米オープン選手権(United States Open Championship)は1895年に創設された古い歴史のトーナメント。毎年6月に開催されており,今年で第126回と長い歴史のある大会。
コースのセッティングは,優勝スコアがトータル・イーブンを想定した非常に厳しい条件で,マスターズなどのようなバーディ合戦でなく,いかにパー・プレイを続けることができるかという前提に作られています。
大会の概要
大会の名称 全米オープン・チャンピオンシップ
日程 2026年6月18日(木)〜6月21日(日)
開催コース ニューヨーク州 シネコックヒルズGC
主催者 全米プロゴルフ協会
賞金総額 2150万ドル 優勝賞金 360万ドル
前回優勝者 J.J.スポーン
開催コース紹介
2026年の第126回全米オープン(6月18日〜21日開催)の舞台となるシネコックヒルズ・ゴルフクラブ(Shinnecock Hills Golf Club)は、ニューヨーク州ロングアイランドのサウサンプトンに位置する、アメリカゴルフ界の「聖地」とも言える名門中の名門コースです。
世界中のゴルファーから「最もタフで美しいリンクス」と称されるこのコースの概要と特徴をまとめました。
シネコックヒルズGCの基本データ
- 創立:1891年(正式に組織されたゴルフクラブとして全米最古の歴史を持つ)
- 設計:ウィリー・デービス(初期)、ウィリアム・フリン(1931年全面改修)
- コース全長:約7,445ヤード(パー70)
- 全米オープン開催実績:今年で6回目(1896、1986、1995、2004、2018、2026年)
コースの主な特徴と見どころ
1. アメリカにそびえる「本格派英国調リンクス」
内陸にありながら、大西洋からの強い海風がダイレクトに吹き抜ける、遮るもののない広大な丘陵地帯に広がっています。風の向きや強さによってまったく別のコースに変貌するため、正確なクラブ選択と弾道のコントロールが極めて重要になります。
2. 変幻自在なアンジュレーションとタフなラフ
自然の地形をそのまま活かしたうねるようなフェアウェイ(アンジュレーション)と、全米オープンならではの深く粘り気のあるペナルティラフが選手たちを苦しめます。フェアウェイを外した際のリスクが非常に高く、ティショットの正確性が強く求められます。
3. グリーン周りの罠と「ポアナ芝」の混じる難グリーン
グリーン自体が小さく、まるでお椀を伏せたような形状をしているホールが多いため、少しでもショートアイアンの精度が狂うと、ボールは容赦なくグリーン外の深いバンカーや刈り込まれたエリアまで転れ落ちてしまいます。
4. 悪名高きモンスターホール
- 14番ホール(パー4 / 519ヤード):2018年の全米オープン時、メジャー史上最長のパー4として選手たちを震え上がらせました。距離だけでなく、風とフェアウェイの傾斜を計算に入れなければパーセーブすら困難な最難関ホールのひとつです。
歴史的な余談
2004年大会では、最終日にグリーンが極限まで乾燥して硬くなり、誰も止められない「ポテトチップス状態」になってスコアが崩壊する大波乱が起きました。2018年(ブルックス・ケプカ優勝)にはUSGA(全米ゴルフ協会)が名誉挽回をかけて素晴らしいコンディションを作り上げましたが、2026年の今年はどのようなセッティングで世界最高峰の選手たちを迎えるのか、目の離せない4日間になりそうです。
今後の予定開催地
2027年 ペブルビーチゴルフリンクス (カルフォルニア州ペブルビーチ)
2028年 ウィングドフットゴルフクラブ (ニューヨーク州ウェストチェスター)
放送予定(日本時間)
CS放送 ゴルフネットワーク
| 6月19日(金) | 01:00~09:00 |
| 6月20日(土) | 01:00~09:00 |
| 6月21日(日) | 01:00~09:00 延長10:00まで |
| 6月22日(月) | 00:00~08:00 延長10:30まで |
インターネット配信 U-NEXT
全試合生中継
おもな出場選手
日本からの出場者は、最終選考会終了後、5月25日に発表されます。
PGA参戦中の選手からは、松山英樹・久常涼の両選手が出場予定。



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