日本人選手が躍動する、2026年度全米女子ゴルフツアーの5・6・7月、各月別スケジュールを、コースの紹介・航空写真付き紹介でお届けします。


5月の日程
| 日程 大会名 | 開催コース | 賞金総額 前回優勝者 |
| 4/30~5/3 メキシコリビエラマヤオープン | メキシコ・リビエラマヤ エル・カマレオンGC | 250万ドル 岩井千怜 |
| 5/7~5/10 みずほアメリカズオープン | ニュージャージー州 マウンテンリッジC C | 325万ドル J・ティティクル |
| 5/14~5/17 クローガー・クイーンシティ選手権byP&G | オハイオ州 TPCリバーズ・ベンド | 200万ドル チャーリー・ハル |
| 5/29~5/31 ショップライトLPGA | ニュージャージー州 シービューベイコース | 200万ドル J.カプチョ |
メキシコ・エル・カマレオンゴルフコース
カメレオンの如き変貌: グレッグ・ノーマン設計。マングローブ林、石灰岩の運河、砂丘と、ホールごとに景色が劇的に変わるのが最大の特徴。
セノーテの罠: フェアウェイ中央に「セノーテ(陥没穴)」が存在するホールがあり、視覚的なインパクトと戦略性を兼ね備える。
PGAツアー開催: メキシコ初のPGAツアー開催地。カリブ海の美しい海風が、ショットの難易度を絶妙にコントロールする。
ニュージャージー州・マウンテンリッジCC
ドナルド・ロス設計: 伝説的設計者ロスの傑作。自然の地形を活かした高低差と、緻密な戦略性が求められるクラシックなレイアウト。
難攻不落のグリーン: ロス設計特有の、複雑な傾斜を持つ高速グリーンがプレーヤーを翻弄する。
景観の美しさ: 西カドウェルの丘陵地に位置し、手入れの行き届いたフェアウェイと周辺の森が美しいコントラストを描く。
オハイオ州・TPCリバーズ・ベンド
アーノルド・パーマー設計: リトル・マイアミ川を見下ろす高台にあり、自然との調和を重視したパワーと技術の両方が試される設計。
水のリスク: 多くのホールで池やクリークが絡み、特に終盤にかけてはプレッシャーのかかるショットが続く。
プロ仕様の品質: TPCネットワークの一環として、常にトーナメントクオリティのコンディションが維持されている名門。

ニュージャージー州・シービュー・ベイコース
リンクス・スタイル: 1914年開場。大西洋を望む海岸沿いに位置し、深いポットバンカーやうねるグリーンなど、本場スコットランドを彷彿とさせる。
LPGAの伝統: 「ショップライトLPGAクラシック」の開催地として有名。距離は短めだが、海風の読みと小技の精度がスコアメイクの鍵。
歴史的価値: ドナルド・ロスらが手掛け、サム・スニードがメジャー初制覇を遂げた歴史ある舞台。

6月の日程
| 日程 大会名 | 開催コース | 賞金総額 前回優勝者 |
| 6/4~6/7 全米女子オープン | カリフォルニア州 リビエラCC | 1200万ドル マヤ・スターク |
| 6/11~6/14 ダウ選手権 | ミシガン州 ミッドランドCC | 330万ドル イム・ジンヒ イ・ソミ |
| 6/18~6/21 マイヤーLPGAクラシック | ミシガン州 プライズフィールドCC | 325万ドル C.シガンダ |
| 6/25~6/28 KPMG全米女子プロ選手権 | ミネソタ州 ヘイゼルティン・ナショナルGC | 1200万ドル ミンジー・リー |
カリフォルニア州・リビエラ・カントリークラブ
- 伝統と格式: 1926年開場の名門。PGAツアー「ジェネシス招待」の開催地として知られ、ベン・ホーガンが愛した「ホーガンの小道」でも有名。
- 独創的な設計: 6番ホールの「グリーン中央にバンカーがあるパー3」や、18番の切り立った崖への打ち上げなど、個性的で戦略性の高いホールが多い。
- キクユ芝: 粘り気の強いキクユ芝のラフが難易度を高め、正確なショット精度が要求される。
ミシガン州・ミッドランド・カントリークラブ
- LPGA開催地: ダウが冠スポンサーを務めるLPGAのペア戦「ダウ・チャンピオンシップ」の舞台。
- シグネチャーホール: 18番ホールのアイランドグリーンと、そこへ架かる「レッドブリッジ」がコースの象徴。
- 戦略的な水配置: スネーク・クリークという小川が流れ、緻密なコースマネジメントを必要とするレイアウト。

ミシガン州・プライズフィールド・カントリークラブ
- 静寂な環境: ミシガン州の自然を活かしたプライベート感の強いコース。
- リンクス風要素: 広いフェアウェイとアンジュレーションのあるグリーンが特徴で、風の影響を受けやすい。
- 難易度のバランス: 木々に囲まれたホールとオープンなホールが混在し、あらゆるレベルのゴルファーが楽しめる。

ミネソタ州・ヘイゼルティン・ナショナルGC
- メジャーの舞台: 全米オープンや全米プロ、ライダーカップも開催された、全米屈指のトーナメントコース。
- ロバート・トレント・ジョーンズ設計: 長距離で池やクリークが絡む過酷なレイアウト。特に池に囲まれた16番ホールは勝負の分かれ目となる名物ホール。
- 高難度なグリーン: 巨大かつ高速なグリーンが特徴で、パッティング技術が厳しく試される。

7月の日程
| 日程 大会名 | 開催コース | 賞金総額 前回優勝者 |
| 7/9~7/12 アムンディエビアン選手権 | フランス エビアンリゾートGC | 800万ドル グレース・キム |
| 7/23~7/26 ISPS Handa スコットランドオープン | スコットランド ダンドナルドリンクス | 200万ドル L.ウォード |
| 7/30~8/2 AIG全英女子オープン | 英国 ロイヤルリザム&セントアンズ | 975万ドル 山下美夢有 |
フランス・エビアンリゾートGC
女子メジャーの聖地: 毎年「アムンディ・エビアン選手権」が開催される。レマン湖とアルプス山脈を望む、世界で最も美しいコースの一つ。
難解な傾斜: 山岳地帯特有の激しいアップダウンがあり、平らなライが少ない。2013年の改修でさらに戦略性が高まった。
フランスの気品: 豪華なリゾート施設を併設し、高いメンテナンスの質と洗練されたホスピタリティが融合している。
スコットランド・ダンドナルドリンクス
現代的リンクス: カイル・フィリップス設計。伝統的なリンクスの雰囲気を持ちつつ、現代的な戦略性と多様なティー位置を備える。
多彩なハザード: 蛇行するクリーク(小川)や、巧妙に配置されたポットバンカーが特徴。全英リオープン予選やスコットランドオープンの舞台。
高い利便性: ロッジや最新のクラブハウスが充実しており、リンクスゴルフを快適に楽しむための最高峰の環境。
英国ランカシャー州・ロイヤルリザム・セントアンズGC
バンカーの要塞: コース内に約170個以上のポットバンカーが点在。正確なショットがなければ、一度のミスが命取りになる「罠のコース」。
独特な立地: 海岸沿いではなく、鉄道線路と住宅街に囲まれた珍しいリンクス。海は見えないが、厳しい海風が常に吹き抜ける。
全英オープンの名舞台: 過去10回以上の全英開催を誇る。1番ホールがパー3から始まるという、世界でも稀な構成を持つ。






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