下部ツアー、コーンフェリーも残り14大会に。PGA昇格を目指す、石川遼・杉浦悠太の活躍に注目しながら、大会の概要・コース紹介・初日のスタート時間などを、速報とともにお届けします。
コーンフェリーツアー・5月の最終戦「UNCヘルス選手権」が5月28日より、ノースカロライナ州の名門コース・Raleigh Country Clubで開催されます。
競技前のコーンフェリーツアー順位は、石川遼:48位 杉浦悠太:63位
大会の概要
大会の名称; UNCヘルス選手権
日程; 2026年 5月28日(木)~5月31日(日)
開催コース; ノースカロライナ州 ローリー・カントリークラブ
開催コースについて
ノースカロライナ州にあるローリーカントリークラブ(Raleigh Country Club)は、PGAツアー(米レギュラーツアー)への昇格を目指すプロゴルファーたちにとって、「極めてタフで、一切の言い訳が通用しない最高峰の試練の場」という立場になります。
石川遼選手をはじめ、レギュラーツアーへの返り咲きや本格参戦を狙って米下部ツアー(コーンフェリーツアー)を戦うトッププロたちの視点から、このコースが持つ意味を3つのポイントで解説します。
1. 「PGAツアー行き」をかけた運命の戦いの舞台
ローリーカントリークラブは、コーンフェリーツアーの主要大会である「UNCヘルス選手権(UNC Health Championship)」(旧レックス・ホスピタル・オープン)の開催コースです。
石川遼選手を含め、日本や世界で実績を残した選手たちが再び米最高峰のPGAツアーのシード権(出場権)を掴み取るためには、このコーンフェリーツアーで年間上位に入ることが絶対条件となります。ここでの上位争いは、まさに「人生をかけたサバイバル」そのものです。
2. 天才設計家ドナルド・ロス「最後の傑作」という高い壁
選手たちを最も苦しめるのが、ゴルフ界の伝説的設計家ドナルド・ロスが1948年に手がけた、彼の人生で最後の作品とされるコースレイアウトです。
- 世界屈指の難関グリーン: ドナルド・ロスの代名詞である「お椀型(ポテトチップス型)グリーン」が選手たちに牙をむきます。ピンの半径数メートル以内に正確に落とさなければ、ボールは無情にも傾斜を転がり落ち、簡単にボギーやダブルボギーに繋がります。
- 技術の引き出しが試される: ツアー関係者からも「シーズン中で最も過酷なテスト(一貫した高い技術が求められる設定)」と評されており、石川選手のように「卓越したアイアンの精度」と「引き出しの多いショートゲーム(アプローチ技術)」を持つ選手であっても、一瞬のマネジメントミスが命取りになります。
3. 「ピンをデッドに狙う」リスクとリターン
米下部ツアーは全体のレベルが非常に高く、レギュラーツアーに負けないほどのバーディー合戦になることが多々あります。
しかし、このローリーカントリークラブでは、ただ闇雲にピンを攻める(デッドに狙う)と、グリーンの罠にはまって自滅します。石川遼選手をはじめとする経験豊富な実力派にとっては、「耐えるべきところは徹底的に耐え、チャンスホールで確実に伸ばす」という、大人のゴルフ(円熟味のあるマネジメント)が試される、非常にやりがいのある、かつ神経をすり減らすタフな4日間となります。
プロの視点: 広いフェアウェイから一見優しそうに見える景色とは裏腹に、グリーンに近づくほど難易度が跳ね上がるのがローリーCCの怖さです。ここで優勝争い、あるいは上位フィニッシュを飾ることは、プロにとって「自分のゴルフはいつでもPGAツアーで通用する」という最大の証明になります。
初日のもよう
初日のスタート(日本時間)
石川遼は初日、29日午前2時10分アウトスタート。杉浦悠太は28日午後9時40分インスタートと発表された。
現地の天気予報は、最高気温31℃・曇り時々晴れ。風速は3.6m/秒と軽風でコンディションは良好の予定です。
初日の結果
初日、後半スタートの石川遼は、アウトコースを終えて首位と5打差・2アンダーとしたが、後半にくずれてトータル・イーブンパーに。61位タイで初日を終えた。
早朝スタート組の杉浦悠太は、初日を2オーバーとして、不本意なスタートとなった。
石川遼・予選通過ならず
2日目、イーブンパーからスタートした石川遼。この日を1オーバーとして、トータル+1に終わり、残念ながらカットラインのー1に届かなかった。

今季4度目の予選落ち・・・
杉浦悠太は2日目を3アンダーと健闘して、最下位の53位タイながら決勝ラウンドに進むことになった。
決勝ラウンドの杉浦悠太
3日目、杉浦悠太は1オーバーとして、トータルをイーブンに。42位タイと、順位を上げている。

最終日の爆発を期待しよう
最終日 杉浦悠太は最終日を2オーバーとし、トータル+2・44位タイで大会を終えた。









コメント